France2009の最近のブログ記事

帰国

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本日朝7時頃、予定通り成田に帰国しました。いつものように相模大野までバスで向かい、最後は荷物重いし雨だったのでタクシーで帰宅しました。
帰りの飛行機は噂通り空いてました。多分半分くらいで、私は窓側の2席を一人で使ってました。さすがに4人席は既に取られていました。飛行機で2~3時間寝れたので映画2本観てたら12時間フライトも長く感じませんでした。

1枚目の写真はパリに向かう途中のルマン~パリ間、高速区間のTGVからの景色です。推定280km/hくらいですが、スピード感は静かで揺れも少なく東北新幹線並という感じでした。

パリでホテルにチェックインごモンパルナス近所を散歩、モンパルナス墓地からリュクサンブール公園を抜けてサンミッシェル通りを戻りホテルそばにあるアンリ・カルティエ・ブレッソン財団(HCB)のギャラリーへ。
数年前にパリに来たとき一度行ったので、記憶を頼りにフラフラと歩いていたら見覚えのある建物や広場を見つけ少し迷っただけでたどり着けました。

2009060602.jpg2~3階が企画展で昨年度のHBC財団賞受賞作品を展示してました。アフリカや東ヨーロッパに暮らす多分、訳ありな人達(おそらく戸籍が曖昧な人達?)のポートレートやドキュメンタリー作品でした。ポラロイドからカラー、モノクロ、ハーフサイズから4x5まで様々なカメラで撮られていて、静かに主張を感じる作品でじっくり1時間くらい見てました。4階は前回と同じでブレッソンの代表作品を常設展示してありました。それと実際に使っていたバルナックライカがガラスケースに若い頃のブレッソンの写真をともに置いてありました。

2009060603.jpgそれから近くの広場のベンチで1時間くらいボーっとすごしホテルに戻りました。地元の人が陽の長いこの時期を謳歌するように集まり、カフェで話し子供達が遊び回る様子は観光名所ではないですが、パリを身近に感じることが出来、見ているだけでも飽きることはありません。

ホテルに荷物を置き、近所で久しぶりの中華料理を食べました。普通に美味し肉野菜炒めとスープにご飯でした。

結局ラニオンでは日本人に会うことは無く、日本語を直に聞くこともは有りませんでしたが、パリはさすがに日本人観光客が多かったですが、パリで久しぶりに聞いた日本語が関西弁バリバリのおばさま軍団の歓声だったのは思わず笑ってしまいました。多分観光でモンパルナス駅に?来てその広さと迫力?にえらく盛り上がっていたのでしょう。

明日は四谷でG展示の搬入です。



ライフライン

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約4週間のラニオン最終日、朝食後何度も通った散歩コースを一回りしてきました。
1枚目の写真は、今回の生活に欠かせなかった唯一のスーパーマーケットです。看板には7-21時までオープンで日曜は9時からと書いて有るのに、日曜は閉まっているコトが多かったです。まぁ細かい表示があっても私が気付かなかっただけでしょうが・・
ここで、生活雑貨、飲み物、総菜やおやつ、果物、野菜時にはパンも買いました。シゴトから戻るとだいたい夜7時ごろ、人気のパン屋さんはほとんど品切れで閉店してたので仕方無く買ったら以外と美味しいパンでした。特にクロワッサンは街中の普通のパン屋さんのより美味しいと感じるくらいでした。もしこのスーパーがなかったら相当苦労したと思います。到着した翌日の夕方にここを見つけたときに「これで生活には困らずに済む」とホントに安心しました。

2009060401.jpg2枚目の写真が通勤バスです。こうやってみると派手で幼稚園バスの様に見えますが路線バスでほぼ毎日乗りました。駅前から街中を周り、坂道を登っていき沢山会社があるエリアを通って空港まで行ってまた街中に戻るルートです。朝も帰りも一本しか無いので乗り損なうとやっかいです。料金は片道1ユーロで距離を考えるとまずまずお得な感じでした。一番混む区間はほぼ満員ですが私はいつも始発に近い駅前から乗っていたので座ってましたが何度か乗り切れないくらいの混雑を目にしました。ただ私が降りるバス停の2~3個前で大部分が降りてしまうので最後はがらがらでした。

2009060403.jpg3枚目がアパート?ホテルのバルコニーから見た景色です。リビングとキッチンに寝室、バストイレがあり、広さも十分で快適でした。一応4人まで泊まれるようですが、さすがに大人4人はキビシイだろうなぁと思います。
最後数日は西日が強く眩しいくらいでしたが。バルコニーが南西向きなので夕焼けが綺麗な日は椅子に座ってボーっと眺めてました。平日は静かなのですが週末は若い人が仲間数人で泊まりに来て騒いで、廊下を走る輩いましたが、うるさくて寝れないと言うほどでは無かったです。

朝9時過ぎにラニオンを出てほぼ予定通り午後2時前にパリに到着しました。今日は近所を散歩して明日のフライトにそなえノンビリ過ごすつもりです。

最後の晩餐

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今夜がラニオン最後の夜になりました。昨夜は最後の晩餐ではありませんが、3度目の海の見えるレストランディナーへ連れて行ってもらいました。
写真はそのレストランそばの夜景です。食後に腹ごなし散歩しているときに撮りました。

今回は会社から来るまで10分か15分の距離にある一番近いところだそうで、出張に来た人が短期間泊まることもあるそうです。今回私は利便性を考えてくれて海側ではなく駅の近いダウンタウンを取ってくれました。正直ここの海沿いに何泊かして毎晩沈む夕陽を眺めながらのんびりしていたかった気もしてます。

レストランは本格的なシーフードフレンチのお店で、こちらの人曰く、伝統的なフレンチディナーだそうで。
前菜→メイン料理→チーズ→デザート→エスプレッソあとはパンと飲む人はワイン。

2009060301.jpg写真は今回私がオーダーした前菜です。サーモンと貝柱など新鮮なシーフードと野菜で、ソースも説明できませんが、甘辛くて酸味が有って美味しかったです。

2009060302.jpgこちらがメイン料理で、地元の魚とマッシュポテトやベーコンでボリュームもあり美味しいです、特にこんなに美味しいマッシュポテトは初めて食べました。
このあと、10種類くらいのチーズを持ってきてくれてその中から、4種類を選んで頂きました。唯一名前がわかったのがカマンベールチーズで、残りはお奨めの品を見繕ってもらいフランスパンに載せて食べました。最後のデザートはガレット?にリンゴや他の果物を一緒に包み込んだ一品でほどよい甘さで量もそこそこでペロリをたいらげてしまいました。

食べ物ネタの日記が多くなってますが、ここ書いて無いときは普通にフランスパンとサラダ、時々肉などで質素に食べています。今日は最後残っていたさとうのご飯をサラダと目玉焼きで食べました。

明日は朝からパリへローカル線、TGVと乗り継いで移動です。
しかし、シゴト終わってから車でチョイと走るだけでこのようなビーチとレストランがあちらこちらにあるロケーションは正直羨ましいです。まぁ私の職場も自転車で少しは知れば日本らしい田園風景が見れますが・・

ニュース

今日、こちらのニュースはブラジルからパリに向かう途中で行方不明のエールフランス機の話題で持ちきりです。

私も数日後にエールフランスで成田に戻るので正直、少々気になります。
まぁ、ただこのようなコトが有った後の方がかえって安全かなぁなどと言い聞かせています。

今回のはエアバスA330だそうで、私が持っているチケットもエアバス、これまた少々気になり調べてみたらA340の方でした。

過去の経験からというか思い込みというか、エアバスの方が機内が静かなような気がして、良く眠れます。それとシートが2-4-2でボーイングの3-4-3や3-3-3シートより若干ゆとりがあるのもヨシです。

エールフランスのパリ-成田は一日に4便(うち1便はJAL運行)あり、一番早く昼12時前にパリを出て翌朝7時ごろ成田に着くのを取ってありま す。前回乗ってきた人が空いてたよ。との言葉を信じて、できれば4席シートを独占してノンビリ寝ていたいです。きっと寝れないでしょうが・・

すっかりこっち時間になっている身としては、正午に乗って12時間、夜中の12時に日本について眠いピークを向かえつつ有るなか、朝の7時。到着日はなんとか長時間昼寝しないで、夜まで我慢して爆睡したいところです。

2009060101.jpg写真は何度か行ったカフェです。歴史ある建物のようですが、カクカクと曲がって立っています。不思議そうに観光客が写真を撮っていきます。

静かな日曜

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今日は朝から洗濯、これで帰国までの目処が立ち、徐々に荷造りが出来そうな感じになってきました。
こちらの日曜は本当に静かです。ダウンタウンの中心街、広場にいっても夕方まではごく一部のお店を除き閉まってます。普通に開いていたのが花屋さんくらい。きっと日曜はお花が売れるのでしょう。
パン屋やコンビニのような売店はお昼前後だけとか開いてます。カフェの類は夕方になると一部営業してます。

そんななか人気も少なく街を歩いていても閑散としてて少々滅入ります。昨日はあれほど賑やかだった公園もベンチで読書する人が1人だけです。そんななか人が歩いて行く方向があり、なんとなくその方向へ向かうと大きな劇場?のようなホールがあり、その前に沢山の人。何だろうと思って入ってみました。とりあえず入場料はいらないようで、、、するとこの街に不釣り合いなくらい立派なホールで客席も2階席まであり多分、5~600人は座れるようなところです。ステージを見ると沢山のハープが並びハープコンサートのようです。そう言えば入り口に貼ってあったポスターにハープの画があったような・・・

とりあえず一番後ろの端の席にすわり演奏を聴いてました。弾いていたのは地元の若い人と子供達。目を閉じると綺麗な音色なのですが微妙にそろっていなくちょっと練習不足なのでしょうか、お世辞にも上手いとは言えませんでしたが一生懸命ビデオを撮影する人や、フラッシュ禁止の筈なのにフラッシュ光っぱなしでした(1枚目)。

2009053102.jpgホールを出ていつもと違う道を下っていると青い窓に赤い薔薇が綺麗に咲いてました。他にもいろいろな薔薇があちらこちらに咲いてます。
夕方開いたいつものカフェ(と言っても4回目ですが)で小さなクッキーが付いた1.5ユーロのエスプレッソを飲んで一休み。お店の主人もテーブルで他の客とビールを飲んでいる様子、このあたりがらしい感じで良いです。

途中で開いてたお店の入り口から沢山のケーキが目に入りました。地元の人が沢山買いに来てたのできっと美味しいのだろうと1個買って戻りました。

2009053103.jpg洋梨ベースのスポンジケーキ、しつこい甘さでは無くあっさりとしてとても美味しかったです。さっきコーヒーは飲んだのでミントティーを入れて飲みました。インスタントのリプトンティーですが十分です。ケーキはこれで2.3ユーロ、カフェのエスプレッソもケーキもリーズナブルな価格でくせになりそうです。とはいえ最後の日曜ですが。
夜はテレビで全仏オープンテニス。学生のころよくテニスの試合をテレビで観てましたが茶色のクレーコートのフレンチオープンが一番好きでした。球足が遅くなるせいかラリーの見応えがあり、というか見やすかっただけかもしれません。あのころ出ていた選手(マッツ・ビランデル)が解説席に居て、人のことは言えませんが、すっかりいいおじさんになってました。



晴天続き

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先週末、天気が悪くちょっと行って帰ってきてしまった海へ再びバスで行ってきました。




昨日(金曜)から雲一つ無い晴天で日中の気温も20℃くらいとさわやかな陽気で絶好のお出かけ日和です。
駅前からバスにのり45分、目的地'TREGASTEL Sainte Anne'に到着。ここから歩いて数分でお勧めの海岸線の散歩コースへ行けると聞いていたので言われたとおりの方向へ進むと広い海岸線へ。

2009053002.jpg夏のバカンスシーズンになると多くの人で賑わうと聞いてますが今はまだ閑散と静がなビーチです。近所の人がランチしたり、犬を散歩させたりしている感じです。

ただ真夏でも水温は17、8℃くらいで、海水浴はちょっと無理との話。それでもビーチに日焼けを求める人達に人気だそうです。今日も数組のカップルが水着でビーチに寝ていました。
水の透明度は高く(1枚目)、きれいな青緑色。大きめの魚が泳いでいるのが見えます。

2枚目の写真(広角単焦点なので判りにくいですが)の上の方で真ん中やや左よりにこのあたりで有名な「ジャイアントロック」があります。微妙なバランスでチョコンと乗っかったような巨大な岩があります。そして夕方になるとピンク色に染まる岩もこのあたりの特徴で、今日乗ってきたバスの路線も15番という番号の他に'ローズピンク'とか'巨大岩'線らしき名前で呼ばれています。

2009053003.jpgでも、やっぱり夕暮れが一番良いですねぇ。この時期だと海沿いに泊まるか車でも無いと無理ですが・・



教会の鐘

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シゴトを終えいつものスーパーで買い物をして部屋に戻り、一休みしていると教会の鐘が沢山鳴り始めました。
教会の鐘は時報の様に鳴っているような気がしますが、時々沢山沢山鳴るときがあります。それは多分何かの合図のようなもので、たとえば週末のミサの時とか・・・
今日は何が有るのだろうと思い、まぁ天気も良いしひとまず教会へ向かいました。扉に今日の日付となんかコンサートと入場フリーらしき文字。静かに扉を開けると中に沢山の人が椅子に座ってました。
私も隅の方に座るとパイプオルガンの演奏が始まりました。
一曲終わると拍手で弾いていた人達も挨拶へ出てきました。多彩な演奏だなぁと思っていたら2人で弾いていたようです。パイプオルガンの重厚な音色は乾いた気候と石造りの建物ならでは響きなのだろうと思いながら暫く聞いてました。1時間半くらいで終わりふと見るとステンドグラスに夕陽が差し込み綺麗な模様が浮かび上がってました。

2009052902.jpgステンドグラスの手前にあるのが、映画などで出てくる懺悔するところの様です.言葉が通じれば私も懺悔したい気分になりました(笑)。

こっちの人の話だと向こう一週間くらいは天気が良く暖かいらしいので最後のラニオンを満喫したいと思ってます。ただ今日みたいに雲一つ無い夕暮れも綺麗ですが写真的には雲が居た方が画になるんですよねぇ。と贅沢な悩みかもしれませんが。

2009052903.jpgこちらが本日の日没直後の西の空とラニオン川です。綺麗な夕焼けの条件で雲は必須です。




もう一週間

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今、こちらは5月28日の午後9時過ぎです。予定では今頃荷造り中の筈がノンビリ全仏オープンテニス見ながらiTuneで日本の音楽流しながら・・・

日記を書いてます。シゴトの進捗が思わしくなく帰国が一週間延びました。6/6(土)に成田に到着予定です。昨日の打ち合わせで決まり、今日航空券の変更、最後のパリのホテル予約、ラニオンからパリまでの鉄道予約をして準備は完了です。
ラニオンからパリは飛行機だと1時間チョイですが、列車だと4時間かかります。今回帰国が延びる可能性があったのでラニオン~パリの飛行機は取りませんでした。パリ~成田は変更可能のチケットだったので手数料払って変更できますが国内線は駄目なようで、まぁ、決まったら現地で取ればいいやと思ってました。ところがいざ取ろうとすると片道飛行機ってやたら高いことが判明、往復だと片道1万数千円なのに片道だと45000円で3倍近い値段。ついでもパリ~成田も往復だと十数万でしょうが、片道だと65万円。これだったら往復買って片道だけ乗った方がお得なはずですが、それは出来ませんみたいなことがエールフランスサイトのFAQに書いて有りました。

なので、節約のため列車移動としました。まぁフランスが誇るTGVの高速区間に乗ってみたいというのも少々有りましたが・・・パリはモンパルナス駅着なので、そのままモンパルナスに一泊して翌朝シャルルドゴール空港へ向かい帰国です。

3回目の週末をどう過ごすかはまだ決めてませんが、まぁ延びた分、もしかしら1枚目の写真のような綺麗な夕陽が見れるかも知れないし。この夕陽は数日前、ラニオン滞在中で一番綺麗な夕焼けでした。(と言っても夜10時半過ぎですが)

2009052802.jpgそして2枚目の写真がおそらく満潮と思われる時間のラニオン川です。

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干潮らしき時間のラニオン川。時間も天気も違うのでイマイチ判りにくいかも知れませんが向こう岸の河岸の木を見るとイメージしやすいかと。。川の中に壁のようなモノがあって(3枚目)、これはカヌーか何かの競技場らしいですが、2枚目では完全に水没してます。2mくらい違うかもしれません。

海に行ったとき砂浜に打ち上げられたような船が沢山いたのは単に干潮時でそうなっていて、満潮になると海に浮かぶだけなのでしょう。ちょっと不思議な感じです。

2度目の海が見えるレストラン

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昨夜は今回の出張で2度目の夕飯お誘いがありました。シゴトが終わって夜7時半過ぎに会社を出発。
そして、お店行く前に前回と同様景色の良い海沿いの散歩コースを約30分ほど歩きました。1枚目の写真はその途中のビーチです。丁度満潮時間だったので砂浜があまり見えませんが引き潮になると広大なビーチになるそうです。このあたりは干満の差が激しく2m近く変わると話してました。
そう言われれば、街中のラニオン川も海から数キロ内陸にもかかわらず水位は相当変わっている気が・・近いうちに比較写真でも撮ってみようと思ってます。

案内してくれたコチラの会社のCEOさん曰く、「私の一番のお気に入りビーチ」だそうです。綺麗な弧を描いた海岸線は緑がかった色合いも相まって美しいです。何もせずに1時間でもボーッと出来そうな感じです。

2009052702.jpgこちらの2枚目の写真は、多分「人面岩」と呼ばれているらしい岩です。この角度から向かって左側を見るとチョイリーゼントっぽい顔に見えます。もうすこし右方向に回り込むと今度は右半分が横顔に見えてきます。ちょっとウルトラセブンの最終回に出てきた怪獣のような雰囲気ですがこのあたりの名物岩のひとつのようです。

今回の食事はシーフードというより、ピザやステーキがメインのレストランだったのでポテトとソーセージやベーコン、さいころステーキなどの串焼き風のメイン料理を注文しました。それとスモークサーモンのサラダ、クレープ風味のデザートとエスプレッソコーヒー。どれも美味しい料理でちょっと食べ過ぎ気味に・・・おかげで今日は小食気味です。ただ見た目のインパクトには欠けていたので写真は撮るだけ撮りましたが、まぁ載せるほどの感じでもありませんでした。

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ゆっくりコーヒーを飲んでいるときに丁度ヨットハーバーの沖にしずむ太陽。なんか映画のようなシーンで会社から空いた道で20分もかからずにこのロケーション、羨ましい限りです。
最後の写真はレストランのところから丘の上に見えたお城のような立派な建物(GRデジタルでズームは無く強引にトリミングしているので画質イマイチはご容赦願います)、「古いお城ですか?」と聞くと「あれはお城ではなく個人の家」だそうで、このあたりでは有名なお屋敷だそうでびっくりです。ホントにお城にしか見えません。

天気の良い夕暮れでいつも思うのが、この長くて綺麗な斜陽光、日本では見れない高緯度地域独特の景観でなんでもドラマチックに見せてしまいます。シゴトではなくノンビリとレンタカーでも借りて数日間海沿いのホテルでも巡ってみたいです。

ちょっと遠出

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今日は朝から、昨日の続きでシゴトの整理と資料作り。昼過ぎに目処が付いてきたのと今日も天気予報外れ気味で晴れてきそうな気配。


自転車で遠出するにはちょっと気が乗らないし(明日に疲れを残すとシゴトの進捗=帰国日に影響が・・)、バスはほとんど走らない。仕方無いのとお試しも兼ねて近くのちょっと大きそうな街まで電車で行くことに。。駅に行き適当に探していたら、St-Brieucとうところまで約1時間、帰りの列車まで2時間弱など丁度よさそうだったのでチケットを購入。駅に自販機があり、行き先なり出発時間を入れると列車を検索してくれてそのままICチップ搭載カードで購入できる。今までも仮想小旅行を企てつつ駅で検索をしていたので操作は慣れていました。
列車に乗るのはもう一つ理由があって、帰国するときパリまで移動にTGVを使うことも候補に考えています。飛行機の方が早いは早いですが、空港への便が悪いこと、パリもオルリーに到着するので宿泊予定のシャルルドゴール空港へ移動する必要が有ること、そして値段が高そうなコト、そしてほんの少しだけフランスが誇るTGVの高速区間に載ってみたいこと等々。

行きはLannionからSt-Brieucまで直通のTER(一般線?)。到着して帰りの列車まで2時間弱、レイによって駅から街の中心はちょっと離れていて、とりあえず中心へ向かって歩き始めました。15分くらいだらだらと坂を下っていくと街の中心、きっとメインストリートなのでしょうが、日曜でみんな休み。
閑散としてます(1枚目)。
一応大きなシアターや教会があって、ラニオンより大きな街であることは信号がたくさんあることでも判りました。きっと土曜だともっと賑わっていたのだろうがあまりにも寂しい雰囲気でした。

仕方無いので1時間ちょい有りましたが駅に戻りカフェへ直行。駅はさすがに駅舎が少し欧州してました。

2009052402.jpgこのような場合の備えて日本から持ってきていた本、「一号線を北上せよ(沢木耕太郎著)」をパラパラと読んでいました。丁度パリでキャパの足跡を探す話があったので読んでいたらそろそろ時間。

帰りは一区間だけですが、TGVに乗りました。車内の様子、特に大きなスーツケースを置く場所などを確認。まぁ地元の人も結構大きなスーツケースで移動していたりで別に問題は無さそうです。ただ全席指定という割にはどこだかよくわからず、適当の空いているところに座りました。ただ20分弱のTGVの旅はあっという間に終了。途中駅で乗り換えのため1時間弱の待ち。

TGVとはいえ日本で言えば本線から外れた山形新幹線と同じ非高速区間だったのでスピードは多分120~130km/hくらいの印象。振動は少なく、車内も静かですが、いかんせん床が汚いです。せっかくの絨毯敷きが食べもののカスがそこらじゅうに落ちています。まぁフランスパンは確かにパラパラと落ちやすいですが・・もう少し綺麗にしていれば良いのにと感じてしまいました。

午後7時過ぎ、ラニオンに帰ってきました。往復2時間と少しですが、駅や車内には様々はドラマがあり、これだけでも些細な小旅行な気分は味わえました。

ラニオンの駅に到着して少々驚いたのが、TGVの長い編成が止まってました。パリモンパルナス駅行き直行TGVがラニオンからも乗れるとは・・・良く時刻表を見ると確かに一日い1~2本だけあるようです。屋根も無いラニオンの質素な駅に少々浮いた感じのTGV。そして左のが乗ってきた2両編成の列車、こっちの方が周りの雰囲気にマッチしていると思います。

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