ちょっと遠出

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今日は朝から、昨日の続きでシゴトの整理と資料作り。昼過ぎに目処が付いてきたのと今日も天気予報外れ気味で晴れてきそうな気配。


自転車で遠出するにはちょっと気が乗らないし(明日に疲れを残すとシゴトの進捗=帰国日に影響が・・)、バスはほとんど走らない。仕方無いのとお試しも兼ねて近くのちょっと大きそうな街まで電車で行くことに。。駅に行き適当に探していたら、St-Brieucとうところまで約1時間、帰りの列車まで2時間弱など丁度よさそうだったのでチケットを購入。駅に自販機があり、行き先なり出発時間を入れると列車を検索してくれてそのままICチップ搭載カードで購入できる。今までも仮想小旅行を企てつつ駅で検索をしていたので操作は慣れていました。
列車に乗るのはもう一つ理由があって、帰国するときパリまで移動にTGVを使うことも候補に考えています。飛行機の方が早いは早いですが、空港への便が悪いこと、パリもオルリーに到着するので宿泊予定のシャルルドゴール空港へ移動する必要が有ること、そして値段が高そうなコト、そしてほんの少しだけフランスが誇るTGVの高速区間に載ってみたいこと等々。

行きはLannionからSt-Brieucまで直通のTER(一般線?)。到着して帰りの列車まで2時間弱、レイによって駅から街の中心はちょっと離れていて、とりあえず中心へ向かって歩き始めました。15分くらいだらだらと坂を下っていくと街の中心、きっとメインストリートなのでしょうが、日曜でみんな休み。
閑散としてます(1枚目)。
一応大きなシアターや教会があって、ラニオンより大きな街であることは信号がたくさんあることでも判りました。きっと土曜だともっと賑わっていたのだろうがあまりにも寂しい雰囲気でした。

仕方無いので1時間ちょい有りましたが駅に戻りカフェへ直行。駅はさすがに駅舎が少し欧州してました。

2009052402.jpgこのような場合の備えて日本から持ってきていた本、「一号線を北上せよ(沢木耕太郎著)」をパラパラと読んでいました。丁度パリでキャパの足跡を探す話があったので読んでいたらそろそろ時間。

帰りは一区間だけですが、TGVに乗りました。車内の様子、特に大きなスーツケースを置く場所などを確認。まぁ地元の人も結構大きなスーツケースで移動していたりで別に問題は無さそうです。ただ全席指定という割にはどこだかよくわからず、適当の空いているところに座りました。ただ20分弱のTGVの旅はあっという間に終了。途中駅で乗り換えのため1時間弱の待ち。

TGVとはいえ日本で言えば本線から外れた山形新幹線と同じ非高速区間だったのでスピードは多分120~130km/hくらいの印象。振動は少なく、車内も静かですが、いかんせん床が汚いです。せっかくの絨毯敷きが食べもののカスがそこらじゅうに落ちています。まぁフランスパンは確かにパラパラと落ちやすいですが・・もう少し綺麗にしていれば良いのにと感じてしまいました。

午後7時過ぎ、ラニオンに帰ってきました。往復2時間と少しですが、駅や車内には様々はドラマがあり、これだけでも些細な小旅行な気分は味わえました。

ラニオンの駅に到着して少々驚いたのが、TGVの長い編成が止まってました。パリモンパルナス駅行き直行TGVがラニオンからも乗れるとは・・・良く時刻表を見ると確かに一日い1~2本だけあるようです。屋根も無いラニオンの質素な駅に少々浮いた感じのTGV。そして左のが乗ってきた2両編成の列車、こっちの方が周りの雰囲気にマッチしていると思います。

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このページは、kameyamaが2009年5月25日 03:34に書いたブログ記事です。

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