雨季のミャンマーへ[2017年/8月インレー湖]

2017/8/6(日) ヤンゴンからインレー湖へ
6時にパノラマホテルをチェックアウトし空港へ向かった。前の日に朝食弁当をお願いして置いたらサンドイッチとバナナと水を用意してくれたのをタクシーで食べた。さすがに日曜の早朝は渋滞と無縁、30分で到着。定刻通り8時に離陸しヘーホー空港へ向かうがほぼ雲の中をフライトでそこそこ揺れた。最近はミャンマーの国内線もネット予約、eチケットと便利になったものだ。
空港に着くと私の名前を掲げたホテルのスタッフが迎えに来てくれていて、彼の運転でインレー湖に向かう。へーホーは小雨だったがニャウンシェに近づくと段々雨が激しくなる。ニャウンシェのボート乗り場でしいつものガイドのイーさんと合流するも益々激しくなる雨。スーツケースをブルーシートに2重にくるみ、私も合羽を2枚重ね、傘を差し出来うる対策をして出発した。ニャウンシェの水路から湖に出るところに大量の浮き草でボートがスタック。なんとか乗り切るも湖の真ん中でネジが外れたらしく15分くらいストップしたが再び動き出し11時ごろにシュエインターホテルになんとかチェックイン。厳重のしたつもりの雨対策は不完全だったらしく服はびしょ濡れだった。この日は激しい雨が1日止まず、ホテルで過ごすしか無かった。今まで雨季に何度も来ているが、インレー湖で1日降り続くのは初めてかも知れない。

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イーさんと夕食を食べていると翌日は満月なので、朝8時ごろからタウントゥー近くのパオとインダーの村の僧院で村人が集まるイベントが有ると聞き行くことにした。雨が止むことを願いつつ22時過ぎに就寝した。

2017/8/7(月) 満月のイベントと レチェ村へ
朝4時半頃に目が覚めるのはいつものこと。外を見るとまだ薄暗いが雨は降っていない。早めの朝食を済ませ、ボートで目的の村へ向かう。パオの人たちのほとんどは陸地で山の方に住んでいるが、インレー湖の水上集落に暮らすパオの村が2カ所だけあるそうで、ここはその1つだ。目当ての僧院に着くと87歳の僧侶が村人に話をしている。イーさんに内容を聞くと、仏教の話の他に、手洗いなどインフルエンザの予防など保健衛生の話や戦争中の日本兵のことなどもはなしていた。

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終った後、僧侶に挨拶をして寄進をして写真を一緒に撮ってくれた。長年ミャンマーに来ているがこのような写真を撮ったのは初めてだった。写真を撮った後私の健康、旅の安全、人生の成功など沢山の言葉を頂いた。
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僧院を後にパオの男用衣装を買いに近所のお店に向かった。昨年女性用のパオ衣装を購入し、私が支援しているNPOのイベントなどで使用したのだが、折角なので男性用もと思いイーさんに話をしたら僧院に集まっていたパオの人に聞き、お店の場所を教えて貰っていた。見せに着いてみると私が昨年ナンパン市場で女性用を買ったお店の人だった。難関だった試着し頭に巻くタオルのやり方を教えてもい、動画にも撮ったので大丈夫だろう。

お店を出て、ここもいつも行くタウントゥーのお寺をお参りした。ここは観光客はほとんど来ない静かなところで私がインレー湖で気に入っているところのひとつだ。なんとなく雲行きが怪しくなってきたので一先ず、Ann Heritagesホテルに戻りランチを食べた。雨が上がったのでガーベー僧院に向かったが到着間も無く激しい雨ギリギリでラッキーだった。
20170921-010ここは元々ジャンピンキャットで有名になった僧院だが、その猫は数年間に亡くなり今は飛ぶ猫は居ないそうだ。それでも猫は多く、雨宿りする人たちの被写体になっていた。
1時間半くらい経ち小雨になり、ホテルに戻り休憩し空模様をみながら3時半にレチェ村の仏像家族へ向かった。この一家はインレー湖の一番古くからの友人で、この10年間にいろいろなことがあった。今回は日暮里にあるミハマクロスで買った生地のお土産を渡すと喜んでくれた。いつものように写真を撮ると御礼にと5体の仏像セットをくれた。
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この時間になり今回のミャンマーで初めて太陽が出てきた。ホテルに戻ろうかと思ったがファウンダウンパゴダに寄って貰った。ここの景色も段々変わってきている。KBZのキャッシュディスペンサーができたり、スマホの大きなアンテナが眼の前に出来たりして周囲を見回すとスマホで記念撮影をしているローカルの人が多く普及の早さはすさまじい。

2017/8/8(火) 首長族、インデンとニャウンシェとマイタック撮影
朝一番でここもいつも行く首長族さんのお店へ。昨年撮影した娘が居たので、昨年会った金髪の娘の分と合わせて写真を渡した。昨年も居た彼女は1年で随分大人っぽく成った印象だった。お店の娘さん(5才くらい)が仕事をする彼女にいたずらしていたが楽しそうにあやす姿を見ていると、このお店と良い関係を築いているのが良く分かる。今回はスカーフでは無くお土産にカヤン族のバックを2個購入した。見た目はシャンバックと似ているが装飾などが少し凝っている。
そのあとIndeinへ向かう。ここは有名な観光地でもあるので雨季にも関わらず多く見かけた。少し話を聞くとスペイン、フランス、ドイツ、イギリスなど欧州から来ている人が多かった。入り口でカメラフィーを500kyt支払う。払わずに行ってしまう観光客も居るが、このお金で仏塔群の草取りなどメンテナンスをしていると思うと払うべきだと思う。

午後のフライトでヤンゴンに戻る友人と一緒にニャウンシュエへ向かい、最近?出来たの日本食レストランNOZOMIでランチ。興味本位でカレーライスを注文したらレトルトカレーらしきのが出てきて、味もそのものという感じだった。食後、友人はへーホー空港へ向かい私はイーさんと昨年寄った尼僧院へ寄り、挨拶して寄進をすると今回も全員総出で御礼に私の健康と成功を祈願してくれた。
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ニャウンシェを出て、午後の目的地マインタック村へ向かう。空が明るくなり良い感じになってきたと思っていたら前方だけ雲行きが怪しい。
20170921-012目的地はどう見てもあの方向にある。合羽を着て傘を差し雨に備えたが幸い程なく止んでくれた。
20170921-013目的の撮影が終わり、ホテルに戻るとイーさんが帰って行った。一人になり、ホテル裏手の小径を散歩し、昨年撮影したたばこ工房に行った。時間が遅かったせいかあまり人が居なく、残っていた人に写真を託した。
20170921-014昨年は無かったと思うが、日本で言えば駄菓子屋のような小さいお店が出来ていた。子供達が小銭を片手に集まっているようなお店だった。止まっている自転車も綺麗でこのあたりもいろいろな面で充実してきているように思えた。
ホテルに入ると視線を感じて見ると猫が居た。さっき見た猫とくらべると愛嬌は無いが、猫も猫なりに生きているのだろう。これでも私を出迎えてくれていると思うことにした。
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今夜は一人で夕食。メニューを見ずに焼きビーフンと魚料理、フルーツを注文した。明日はまたヤンゴンに戻り、残り3日、ノンビリ過ごしたインレー湖と違いヤンゴンは予定が詰まっている。
最後の写真はレチェ村の仏像一家の一人(右の女性)、今回私が帰るときに近くの僧院に最近彼女の一家が寄進した仏像があるから見ていかないかと誘われ案内してくれた。仏像彫りの一家だけに立派な仏像だった。彼女自身昨年から闘病が続いており、それもあっての寄進だったのかも知れない。実は今回インレー湖に向かううえで一番気がかりだったのが彼女だった。レチェに着き、彼女の姿を見たとき昨年より顔色が良くなっているように思えて安心した。まだまだ長い闘病生活が続くのだろうが、頑張って欲しいと思う。

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2017/8/9(水) インレー湖からヤンゴンへ
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