2009年11月アーカイブ

お伊勢参り

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先週末、1泊2日で伊勢神宮へ行ってきました。前々から行きたかったのですが何となく後回しにしてましたが最近いろいろ思うところもあり神頼みへ。







衣食住をはじめすべての産業の守り神としてあがめられてる豊受大御神を奉る外宮、皇室の御祖先の神で、日本人の総氏神とも言われている天照大神を奉る内宮と巡りお参りしてきました。

深い森の入り口にある鳥居をくぐると噂通り荘厳な空気に触れ遠い昔から多くの日本人が一生に一度はと訪れた地を感じたような気がします。

赤福があり、賑やかな参道、沢山の観光バスがいる内宮は立派でしたが、こぢんまりと静かな外宮も落ち着いていてたっぷりお参りできました。

伊勢うどんや美味しい魚料理も満喫した2日間でした。

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世界を選んだ若手作家たち

昨日、銀座のリングキューブギャラリーで展示中の写真展「世界を選んだ若手作家たち」を観て来ました。 数年前から何度かお会いしていろいろ教えていただいている写真家鈴木光雄さんがマレーシアから一時帰国し参加されています。展示期間中もほとんど在廊されているそうです。 
鈴木さんの作品を直に観るのは久しぶりで、以前は印画紙での展示で今回は事前にリコーのGX100や200で撮ったデジタル出力作品と聞いていたのでどのような感じなのかとても興味がありました。知らずに観たらハッセルで撮って印画紙にプリントしたと思ってしまったことでしょう。 

作品を拝見して感じたは、これもしっかりと鈴木さんの作品という当たり前と言えば当たり前のコトでした。 
リコーのコンパクトデジタルカメラで撮っても、4x5で撮っても仕上がりの美しさはアーティストとしてしっかりとした柱でした。今回初めてスナップ写真も出展されてましたがこちらも光が作り出すモノトーンの美しさが溢れてました。 
ちょうど終了前の比較的空いている時間だったのかゆっくりと座りながら今回の作品作りの方法など私には勉強、刺激になる話を沢山聞くことができラッキーでした。せっかくの機会だったので最近プリントしたモノクロ作品を10数枚持参し観ていただきました。鈴木さんがマレーシアに行かれる直前、私が西新宿の立ち飲み屋さんで展示をした時にも見に来てくれたので私の作品を観たのはその時以来です。いくつかの言葉をもらえのも良かったコトです。 

展示終了後、お世話になっている師匠ほか数名で食事へ。今回は鈴木さんの希望で新鮮なさかなを出してくれる居酒屋へ。師匠とが鈴木さんへ聞く話は私とは全然ちがう切り口なのでそれを聞いているだけでも楽しい時間でした。 

12月や年明けにも日本で展示予定があるそうで、そちらも楽しみです。 
来週土曜にはトークショーが予定されているそうです。

本家・今晩屋

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昨夜は赤坂まで中島みゆきの夜会Vol.16を観に行ってきました。

















数ヶ月前、友人からお誘いがありチケットを譲ってもらえました。前から13列目で顔の表情まではっきりわかり楽しくも不思議な時間を過ごすことが出来ました。今まで舞台と言えばS.E.T.くらいしか観てませんがまったく違った世界でした。
特に最後はステージ上を水が流れ熱唱する中島みゆきに圧倒され、もう50代後半にさしかかる年齢を感じさせないオーラを発してました。

中島みゆきといえば学生時代、重く時には暗い歌とオールナイト日本のギャップに唖然としたのが第一印象でした。今度機会があれば普通のコンサート(やってるのかなぁ)でも聴いてみたいです。

午後8時開演だったので早めに赤坂に着き軽く食事を取りTBSのあたりをフラフラしてました。丁度ステージでプロ野球のベストナインとか新人王の表彰イベントをやっていてダルビッシュやラミレス、坂本、小笠原、阿部、稲葉、青木など見ることができました。ダルビッシュは背が高く顔が小さく、スーツを着てテレビで観る以上に目立ってました。ラミちゃんはそのまんまでしたが・・

明日は銀座でしばらくぶりに会う方との飲み会。土曜は暗室ワークショップ、そして日曜、月曜は伊勢神宮参拝と楽しい週末が待ってます。寒さに負けて風邪など引かないよう気をつけます。

2009111902.jpg2009111903.jpgクリスマスだか年末モードだかでイルミネーションだらけの赤坂でしたが寒い中綺麗でした。結構みなさん携帯で撮ってましたが苦戦してましたねぇ。そりゃ携帯で夜景はキビシイと思います。

龍ヶ崎へ

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今日は朝から茨城県の龍ヶ崎市へ。帰国中のバンコク在住Dr.T氏のお誘いで龍ヶ崎ラン友会の方々の洋ラン展示会へ行ってきました。
ラン友会の方々もミャンマーのインレー湖へ何度か行かれ、Dr.T氏やインレー湖のA女史の活動に賛同し学校建設などを行っています。また、昨年私がやった写真展にも足を運んでくださいました。

ミャンマーつながりでいろいろお互い話は聞いていたのですが、お会いして挨拶して話をするのは初めてでした。

ランの愛好家の方々は世界中に居られ、ミャンマーは野生ランの宝庫として有名だそうで彼らもインレー湖のランの温室を作り定期的に行って世話をしたり増やしたりしているそうです。

2009111502.jpg会場にはランの花だけではなくインレー湖から持ってきた伝統的な漆器や蓮布、彼らの活動で出来た学校の紹介、ミャンマーの人々の暮らしや野生ランの紹介パネルも展示されていて中央にはマンダレーで作った立派な布看板もありました。

ランと言えば鉢植え展示を想像していたのですが野生ランを再現した大きな花壇には驚きました。

2009111503.jpgそして、今回はDr.T氏の働きかけで駐日ミャンマー大使を招待していて11時過ぎの到着しました。領事や通訳など職員10人くらいで来られ、ラン友会の方々の説明を聞きながら楽しそうにランの花やミャンマーのパネルを見て回ってました。

その後、牛久のシャトー・カミヤに移動し昼食会で、私も参加させていただきました。大使とは2007年夏に高野山で一度会ってましたが私のコトを覚えていてくれて、私が持参したミャンマーの写真を懐かしそうにコメントしながら見てくれました。

大使ご一行はそのあと牛久大仏へ行くとか行かないとかの話を聞きましたが、牛久大仏は日本に居るミャンマー人には人気スポットだそうで私は話した大使館職員の方も5回行ったとか言ってましたし、大使も2度訪れているそうです。

帰りの電車でうとうとしながら帰ってきましたが、家に着くとどっと疲れたような感覚でなんとも不思議な一日でした。

夕焼け空

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朝から雨、昼前に上がり天気回復。そして夕方カーテン越しに紅く染まる空。カーテンを開けると丹沢山系に沈む夕焼けが綺麗だった。








西の空だけでなく南から東にかけても染まるグラデーションにしばし言葉を失った。

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GRD2に先日入手したワイドコンバータを付けて空目一杯で撮影。暗くなるまで数枚撮ったが丁度良い感じ(私の好み)のがこれらの写真。明日もこのまま天気が良さそうで龍ヶ崎まで出かけるのが楽しみだ。

丁度去年の今頃買った腕時計。夏頃から充電レベルが上がらなくなり、先月には丸一日、日向に置いてもすぐ"LOW"レベルになってしまった。保証期間内で修理にヨドバシへ持って行ったら延長保証も入っていたことを店員に教えて貰い、慌てなくても大丈夫だった。まぁでもメーカ保証期間内で無償修理、結局内蔵充電池を交換、そして防水気密テスト済みとの修理票。
Gショックの安いモデルで、選んだ条件は
・太陽電池
・電波時計
・ワールドタイム(ミャンマー時間有り)
・2万円以内

修理は焼く2週間かかったが、時計の無い時変わりの時計も電池切れで動かなかったが携帯もあるし時計くらい無くても平気だと思っていた。ただ実際時計の無い腕を見てしまうコト多数。携帯は鞄から取り出してもどっかのボタンを押さないと時間がわからず思っていた以上に不便だった。

時計なんていらない、時間を気にしない、時間に縛られない生活が良いなんて話があるが、実際私には腕時計は無いと不便だった。

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本人不在

先週末、広島にある大学の学園祭で私の写真が展示されました。そしてミャンマーのインレー湖にあるホテル(いつもお世話になっている)にも展示されています。
広島は広島文化学園大学の学園祭で展示していただきました。ここにおられる先生が古着を集めてミャンマーへ支援として定期的に送られている方で、今回学園祭のイベントで私がミャンマーで撮った写真を展示していただけることになった経緯があります。
バンコク在住の日本人Dr.T氏からの紹介でこのようなはこびになりました。

もう少し近場でしたら私自身も行って展示をしたりしたかったのですが金曜土曜の日程だったこともあり、すべてお任せにしてしまいました。
学園祭のあとも先生が病院実習で行く病院の患者さんにも見せたいと申し出があり、私の写真が何かの役に立つのであれば嬉しいことなので是非にとお願いしました。

ミャンマーインレー湖のホテルでは私の写真をフロントそばの壁に展示してもらっているのですが、そろそろ1年経つので新作に替えましょうとDr.T氏からの提案があり、お願いしました。こちらも本来であれば私自身で行って展示すべきトコロですが、広島以上に遠いので本人不在の展示となってしまいました。

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今まで展示していた写真も強力なUVコートを施してあるので綺麗に拭いて近くのレストランや学校、数枚はインレー湖の玄関口であるヘーホー飛行場に移して貰うことになりそうです。

今年は行けなかったインレー湖ですが来年は是非行きたいと画策中です。

巨人優勝

11月7日、日本シリーズ第6戦に勝利した巨人軍が7年ぶりの日本一を奪取した。今年の原監督は"ぶれない信念"が結果に結びついた1年だったと思う。最終戦は東野のアクシデントにも動揺せず投手陣が完封リレーでしのぎ、少ないチャンスをモノにした打線が印象的だった。
2007年はリーグ優勝するもクライマックスシリーズで中日に敗れ、昨年はシリーズ進出するも宿敵西武に及ばず、今年にかける意気込みは原監督はじめ、阿部キャプテン他選手達には感じられた。

セリーグでは2位に12ゲームの大差を付け数字だけみれば楽勝だったかもしれないが内容はキビシイ試合が多かった気がする。投手陣は昨年ブレイクした山口&越智は打たれることも何度か有ったし抑えのクルーンも終盤こそ有る程度安心して観れたがストライクが入らない試合も多かった。期待の左腕内海も勝てない日々と2軍落ちもあった。そんななかゴンザレスの安定感、オビスポの台頭は大きかった。

野手は前半はオーダーが決まらず鈴木や脇谷、坂本、松本、亀井が1番を打ったり日替わり打順と書かれる日々が続いていた。イスンヨプは極度の不振とマイナス材料も目に付いた。それでも勝ち続けたのは木村拓也、谷、大道のベテランのがんばり、ホームランだけでは無く繋ぐ野球、全員で相手投手を追い詰めて崩す野球だったのだと思う。

数年前の大砲を並べる野球から脱して原監督のもと目指してきた野球が結果を残したシーズンとして印象的な1年だった。

今年の原監督はWBCの世界一に始まり、巨人の日本一と素晴らしい結果を残してくれた。ライシーズンのさらなる活躍がたのしみだ。

巨人ファンとして欲を言えば、揺るぎないエースが欲しい、日本ハムのダルビッシュのようなベンチにいるだけでチームを支えるような・・今回の日本シリーズを観ていてそう感じた。まぁ贅沢な話かもしれないが。

今年印象に残ったゲームは2試合。ひとつはやはり日本一を決めた試合。日本ハムのミスに助けられた感もあるが稲葉のミスを引き出したのも巨人軍か相手チームにかけ続けたプレッシャーというか迫力だったのだと思う。東野のアクシデントも逆にナインの力をひとつに纏めてしまったとも思える。
もう1試合はリーグ終盤の中日戦、防御率ナンバー1のチェンを打ち崩した試合。坂本と松本が粘りに粘りクリーンナップに繋ぎ、勝ち取った試合だ。テレビで観ていて「巨人にもこんな野球ができるんだ・・」と。今シーズンを象徴した試合だったと思う。

寒い一日

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昨日の天気予報通り寒い文化の日となりました。
今日は、9月に結婚した弟夫妻が来ました。

小田急相模原駅で待ち合わせし駅ビルにある中華料理屋でランチ。そのあと我が家へ来てお茶を飲みながらノンビリ過ごしました。

手土産にスイーツ"堂島ロール"、そしてGRD2で使えるテレコンとワイコン、予備バッテリーも。

ウワサに聞いていた堂島ロールは甘さ控えめの生クリームと絶品です。

写真は夕方昼寝から目が覚めて外を見たら澄んだ空気の夕焼けです。
1枚目はワイドコンバータ付き(35mm換算で21mm相当)、2枚目がノーマル(28mm相当)、3枚目が(40mm相当)。装着するとバランスが悪くはなるが面白いかもしれません。
テレ側は解像度を若干犠牲にすればトリミングで代用出来そうですが、ワイド側は有効です。暫く一緒に持ち歩いてみようと思ってます。

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