2014年4月アーカイブ

遠い市内の駅

春の大型連休が始まった。今年は11連休と世間一般より長いらしいが正直実感が薄い。
あれこれ考えるコトが多いのか、やりたいコトが多いのか、すでに時間が足らない気がし始めている。長い休みだが特に泊まりがけで出かける予定は無い。近場を日帰りで何カ所か行くつもりでいる。でもって今日は市内の多分一番遠いだろう駅、中央本線の藤野に行って来た。町田、八王子そして高尾乗り換えで自宅から約1時間30分、とても同じ市内と思えない距離だった。駅の近くを2時間くらい歩いたが町興しの跡のようなモノは少しあったくらいだったが以外と写真を撮っていると面白いところだった。

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駅前の食堂で日替わりランチ(焼き魚定食、600円税込み)を食べてから相模湖方面に歩こうかと思ったが国道20号線は歩道がほとんど無くダンプやトラックが頻繁に通るから止めて駅に戻ると電車は20分後だった。線路の山側には中央高速が走り、反対側は国道20号とその先は桂川(相模川)へ下る土地。今まで中央高速からしか見たことの無い町だったが少しでも歩いてみると面白い。数年前に市町村合併で巨大になった相模原市、まだまだ知らないところが沢山ある。

路面電車のある街

2泊目は松山道後温泉。
しまなみ海道から途中今治に寄った。今治タオルのショールームのような綺麗な総本店で買い物するためだ。タオルを世界に通用するブランドに育て上げた歴史が歴代の機織り機と共に展示されていた。今治から松山まで車を走らせ夕方道後温泉に到着。丁度アートイベントが始まったばかりで泊まったホテルのフロントの一角が派手な水玉模様に飾られていた。草間彌生氏の手がけた部屋があり泊まれるそうだが、予約は少ないそうだ。あの部屋で眠る気になる人は希だろう。夜温泉街を歩くがさすがに三連休で人は多かった。あの有名な道後温泉の建物の周りは人だらけで近づくのがやっと。

最終日、レンタカーは早々駐車場に停めて路面電車、「坊ちゃん列車」にたまたま乗れた。終点の松山市駅に着くと「方向転換は面白いと思うので是非観ていって下さい」との話。確かに終着線路を見てもターンテーブルは無い。まずSLらしい機関車(中身はディーゼル)を切り離し線路上で上半分を片側持ち上げクルッと回し方向転換。2両編成の客車は職員3人で奥まで押していく。。。そして再び機関車を連結して完了・・まさか全て人力とは思わなかった。

写真はその客車を押しているところ。

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街道では無く海道

尾道を昼前に出てしまなみ海道を通り四国を目指した。しまなみ海道は尾道から今治まで瀬戸内海の島々を橋でつなぐ自動車専用道路だった。各々の島には当然一般道路はあるのだが橋を渡ろうとすると有料道路に入らなくてはならない。(もしかしたら地元の人達には何か別の方法で渡れるのかもしれないが・・・)

青空の下、道路は綺麗で快適、橋もいろいろなタイプがあり良かったのだが今思えば一般道と小さいカーフェリーで時間をかけて巡るのも味わいがありそうだ。いつになるか分からないが次があれば余裕を持ってそんなルートを行ってみたい。

数年前から国内旅行でも大きなスーツケースを持って行くことが多い。レンタカー移動であれば運ぶのも楽だし途中道の駅などで地元のものを買い込める。今回は柑橘王国愛媛、伊予柑、デコポンやあまり聞かない柑橘類が沢山。さらにジャムやドレッシング、しゃぶしゃぶのタレ、海苔などなど。。。

ここで印象に残っているのはきれいな海。前にも瀬戸大橋や明石海峡大橋で瀬戸内海は観ていたが今回は本当にきれいだった。青い空にエメラルドグリーンの海、白い橋。

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街の印象

3月20日から22日まで尾道〜しまなみ海道〜松山道後温泉と飛行機・レンタカーで廻ってきた。前々から行ってみたいと考えていたルートだった。
特に尾道は映画の舞台や友人知人の写真で何度も観ていたイメージがあった。坂の街、海、お寺にお墓そして猫。とは言え、夕方広島空港に着いて1泊して翌昼ごろにはしまなみ海道から道後温泉を目指す行程だからさほどゆっくり出来るわけでも無かったが・・・

それでも尾道駅近く、海峡に面したホテルに荷物を置いて近くを散歩すると、となりの島までの小さなフェリー乗り場があった。遠くしまなみ海道の立派な橋が架かっていたが暮らす人達にはこちらが生活の足なのだろう。

翌朝、朝食前に狭い路地を登ってお寺やお墓など映画のシーンのようなトコロを観たが10日以上経った今、印象に残っているのはこちらの景色だ。

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今回は先日購入したFUJIFILMのX-T1を持って行った。今まで使っていたEOSと比べながらいろいろと試しているが一長一短はある。高感度特性、ホワイトバランスを含めた画質は十分だと感じたし、小型軽量化がこれほどのメリットになるのは大きい。

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