昨日、大磯にある妻の実家に行きがてら箱根駅伝(復路)を観てきた。10年くらい前にも観たが様子が多少変わっていたと感じた。もしかしたら違うのかもしれないが・・
大磯通過時予定時間を調べ少し早めに大磯へ到着、国道1号線まで歩き、ネットラジオを聴くと先頭が小田原中継所を出たばかりで時間がありそうだったし、じっとしてると寒いので小田原方面に向かいゆっくり歩き出した。少し行くと読売新聞の小旗(テレビでみんな振ってるの)配る人が何人も居て「もってますから」と言っても「せっかくだからもっと沢山どうぞ」とか「もっと沢山持ってってよ」とかも。とちゅう大東文化大の関係者が固まっている場所にさしかかると深緑の大東文化大の小旗をくれた。
これらの小旗、10年前は直ぐ破けそうな紙製だったが今回の読売新聞はビニール製、大東文化大のは薄い布製になっていた。知り合い親戚に大東文化大の関係者は居ないが旗を貰うとなんとなく応援したくなる。次に青山学院大の一団が居たが、こちらは小旗をくれる素振りも見せなかった。大昔大学受験した落とされたし・・まぁ良いかと先に進むと上空にヘリが見え、ラジオでも先頭が二宮を通過と報じていたので丁度、伊藤博文氏の別荘(のちに本邸)だった滄浪閣跡の前、丁度中央分離帯が松林になっているあたりで到着を待つことにした。
先頭の日体大が目の前を通過、早い、あのペースで何で走れるのか分からないが早い。テレビで併走している人を見かけるがそれだけでもすごいと思ってしまう。中継では3分程度遅れて2位東洋大だったがもっと離れていた気がした。あれを追いつくのは大変だろうなぁと思いつつ、白バイが見えてはランナーが続き、15分くらいで最後尾の上武大が通過していった。
以前と違って見えたのが給水とランナーへの指示?だった。給水は関係者が併走しながら渡すし、ランナーへの指示は車から拡声器で背後からゲキを飛ばしていた。指示は結構分かりやすく「もっとペース上げろ」とか「後ろが迫っているぞ」とかはっきり聞こえないがベタなモノだった。テレビ中継とは違った新鮮な楽しみもある生駅伝でまた見に来たいと思う。横浜市内や都内と違い沿道の人も少なめで見やすかったが、いかんせん寒かった。。。
写真は通過するランナーをiPhoneでポチポチ撮っていた中で比較的撮れていた1枚。よく見ると中央大だった。前日の往路山登りでキケンしてしまいオープン参加になっていた伝統校だ。シード校常連の強豪だが来年は予選会からになる。
このあと、テレビ観戦していたが今年は途中繰り上げ無しでタスキがつながったそうだが、バラエティ色の強い年始番組で観たいのもないと自然に駅伝に目が行ってしまう。ある意味一番の正月番組なのかもしれない。でも、関東の大学しか出場しない箱根駅伝は全国的にはどの程度の関心があるのだろうか・・・選手の多くは全国から推薦などで集めてきていて出身高校などみると様々だが。