ヤンゴン3日目,Grabを重宝 [ 10/August/2018 ]

今回のホテル2度目の朝食、しかし閑散期(雨季)とは言え広いレストランに私しか居ないのはどうなのだろうか。。食事の内容はまぁそれなりに食べられるのでよいのだが。雨は降っていないしホテルを移動するには時間があるのでホテル近くを2時間くらい撮り歩く、昨年(2017年)12月の写真展でDMに使った写真を撮ったシュエゴンダインの立体交差方向に向かった。朝なので托鉢の僧侶が街を素足で歩いている。托鉢ではなく歩いている僧侶はサンダルを履いている。そういうものなのかと眺めつつ写真を撮った。交差点を抜けて少し歩くとRoyal Rose レストランが有った。これがそうかと門を入り建物の見える所まで行くと立派そうなレストランだった。この先は登り坂だし建物も減って来たので戻りホテルからシュエダゴンパゴダに向かう街中を目指した。

ホテルの部屋から見えてた街中は地図アプリで見るとここは僧院や学校が多い。先日シュエダゴンパゴダに行った時は大通りを歩いて真っ直ぐ向かったが今回は地図アプリを使わずに方向感覚と適当な勘を頼りに撮り歩いた。

この辺りはダウンタウンには無い起伏と緑がたくさん有り街並みの変化が楽しめる。久しぶりに街撮りスナップを満喫できた。

ホテルに戻りGrabでタクシー捕まえてパノラマホテルに移動し11時前にチェックイン。ホテルのスタッフにお帰りと言われ、私を覚えていてくれているのは嬉しい。部屋に入ると室内の壁紙が綺麗になり、照明も新しくなっていた。バスルームに入るとバスタブとシャワー、トイレと全てリニューアルされてますます居心地の良いホテルになっていた。乾季のハイシーズンに備え部屋を綺麗にしている所らしく、工事の音が聞こえている。

数週間前にFacebookで知ったさくらタワー13階(表示は12A)にある日本人会の図書室へ向かう。会員制と入り口に書いてあり、受付の女性に入っても良いのか聞くと見学できますと言われ中に入った。思っていた以上に広く、蔵書も小説、実用書、専門書から漫画まであった。私は写真集2冊を寄贈したいと申し出たら簡単な手続きをして、目立つ新着コーナーらしき場所に表紙が見えるように置いてくれた。

サクラタワーを降りて数年ぶりにボージョーアウンサンマーケットへ。今回来た目的は自分用にロンジーを買うためで、友人のお姉さんがやっている仕立て屋に行ったら洒落たストライプ柄のロンジーがあり購入した。しかし、マーケットに入るなり日本語であれやこれやと話しかけてくる人が多い。まぁ観光地らしいと言えばそうだが、様々な宣伝を断るのも面倒だ。

マーケットの前の道路を挟んだ反対側に新ボージョーマーケットと書かれた大きなショッピングビルができていて。建物自体はジャンクションシティータワーと書いてある。

今日は朝から雨が無かったがホテルに戻る途中でヤンゴンらしい豪雨になった。短時間だがびしょ濡れになったので部屋に戻り着替えて隣のRubyマートに行き軽めの昼食と水など生活用品を購入した。ここもいつもくるので売り場や品揃えはある程度頭に入っている。

ホテルの部屋で昼食を食べたあと、マッサージGenky Sinへ。ここはよく行くGenkyの姉妹店でホテルの近くに最近オープンした。今までは2店舗どちらもホテルからそれなりに距離があったのでこの近さは嬉しい。中に入り受付で90分を希望すると力のありそうな男性が来て、予想通り強めのマッサージで時々悲鳴をあげながらたっぷりほぐしてもらった。

5時スーレーパゴダで一昨年NUACで撮って写真集にも載せている女性と会う約束があったので4時過ぎホテルを出て街並みを撮りながらダウンタウンの中心に向かった。35th通りに噂で聞いていたアートスポット(路地裏を綺麗にしてアートを楽しむ企劃らしい)なところを見つけた。はやくも廃れ気味になっていたがそれなりに楽しめる。雨上がりで綺麗にも見えた。

【ありがちな微妙なキャラクターの絵】

【プラスチックゴミを減らそうという意図のオブジェ的なゴミ箱】

良い時間になって来たのでスーレーパゴダに向かう。ここも観光地なのでポストカードを売りにくる人が何人かいた。私が知ってるミャンマー語でもう何回も来ていてたくさん持っていると話すと少し驚いて色々英語で話しかけて来た女性が面白かった。話の中で私が写真を撮るために来ていると話すと「あなたにはこれ(ポストカード)売れないね」と笑いながら話して去っていった。かなり流暢な英語を話していたし、もう少し良い仕事ができそうな印象だったのでちょっと不思議だった。

スーレーに入るのは何年振りだろうか、彼女が提案してくれたのは間違いなく会いやすいと言うことでここを選んでくれたのだろう。スーレーの周辺だと人が多過ぎて会うのに苦労したかもしれない。

プリント2枚と写真集をプレゼントしたら少し驚いたようで、多分、彼女が想像していたのと違っていたのかもしれない。事前にメッセージで前に大学(NUAC;National University of Art & Culture)で撮った写真をプリントしたから渡したいとだけしか伝えてなかった。私のミャンマー語ではまだまともな会話は無理だったので英語で話しをして記念撮影。彼女は昨年NUACで私が写真作品作りについて講演した時に在学中で写真を勉強していた学生だった。講演のとき何枚か持参していた銀塩プリントをみて彼女が「これ私の村です、この子知っています」と話し、聞いてみるとインレー湖の南のあたり出身で私もそこに行ったっとき撮った写真だった。単なる偶然だがこれも何かの縁だと感じ、講堂の前で「NUAC」の文字と一緒に撮影し、写真集「Myanmar2005−2017」の72ページになっている。

もう少し時間があれば話も出来たのだが、私はこの後友人と夕食を食べる約束があり、ミャンマープラザへ向かうためGrabでタクシーを呼んだ。乗るのに少し戸惑ったが乗り向かうと意外とはやく着いて焼き飯が美味しいと評判の店で食べ、確かに美味しかった。友人が働いているオフィスの近くの店で近所でも美味しい、清潔で評判とのことで、確かに焼き飯が美味しかった。そのあと近所のカフェで話をして解散となり、またGrabでタクシー呼んでホテルに戻った。

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