今日は2月28日、今月はインフルエンザに罹り1週間外に出なかったり、手伝っているNPOの合宿に参加しもう何時以来か思い出せないくらい久しぶりに大部屋で寝たり、新たなことをやってみたり、気付けば花粉症の時期になってしまったなど慌ただしい1ヶ月だった。例年だと今日が月の最後だが今年は閏年なので29日がある。
3月はもう少し時間を取ってじっくりと進めたいことがいくつかある。花粉症の時期は集中力に欠ける日も多いが薬の力をかりつつ乗り切っていきたい。数年前まで医者の処方が無いと手に入らなかった抗アレルギー剤や点鼻薬が少々高いが薬局で購入できるようになった。病院に行くと数時間待ったり、待っている間に風邪を貰ってダウンする危険を考えると「お金で時間を買う」ほうを選ぶのが正しい選択に思えてくる。
先だって、某所で話していたことがしっくりと残っている。読んだり聞いたりするより自分が話すことが一番頭に残る。自分で話すには自分で納得し、裏付けが無いと出来ない。誰かにつっこまれっと期に対処できることが基本だ。曖昧な理解や何かを鵜呑みにするのは危険なことだ。
当たり前と言えば当たり前だが、時々忘れてしまうからこうして書き残すのが自分のためだと思っている。
正解は一つでは無いが自分にとっての正解は決めることができる。
写真は先日の合宿に向かう都心の夜。静かな世界の先には多くの”思い”が待っていた。
2016年2月2日〜2月27日まで東京西麻布のギャラリーE&Mで開催される企画展、monochrome XII “River”に参加します。
毎回テーマが挙げられ、今回は”River”で私も1点で参加しています。このmonochrome展には2010年冬から参加させて頂いていますが、おおよそ半年に1度、宿題を持って臨む展示は今の私には丁度良い励みになります。しかし今回は昨年末の個展などありエントリーが遅れてしまったのですがなんとか滑り込むことができ、先日展示のお手伝いをしてきました。今回も40人を超える写真家の作品が展示されます。
年々、と言うより日に日に厳しくなる銀塩プリント環境ですが、全作品銀塩バライタプリントの展示です。
展示期間中、私もどこかで在廊出来ればと思っています。
会期:2016年2月2日(火)〜27日(土)
時間:12:00〜18:00(日・月曜日休館)
(入場無料)
会場:ギャラリーE&M西麻布
日時:2月1日(月)18:00〜20:00
住所:東京都港区西麻布4-17-10
主催:monochrome展実行委員会
協賛:AAAコーポレーション、エプソン販売(株)、オリンパス(株)、キヤノンマーケティングジャパン(株)、(株)ニコンイメージングジャパン、富士フイルムイメージングシステムズ(株)
協力:Gallery E&M nishiazabu / KN-PHOTO
後援:DGSM Print Consortium
参加写真家
稲垣雅彦、エドワード・レビンソン、大坂 寛、織作峰子、加藤法久、亀山 仁、加納 満、熊谷 正、桑原史成、BAKU斎藤、酒井久美子、佐藤 理、佐藤倫子、澁江一仁、杉山宣嗣、大門美奈、多木和夫、竹内英介、達川 清、谷 雄治、田原桂一、中道順詩、永嶋勝美、長濱 治、南雲暁彦、沼田早苗、ハービー・山口、HASEO、英 伸三、ハヤシアキヒロ、原 直久、HARUKI、広川泰士、福原 毅、藤井英男、細谷秀樹、舞山秀一、南川三治郞、山田愼二、善本喜一郎、渡邉 肇。
年が明けてもう10日が過ぎた。2015年12月のギャラリー冬青の写真展が終わり、そして次は2017年12月に写真展が決まった。ギャラリー冬青で3回目の展示になる。
それは12月に展示が評価された結果であり、次へ向けて、そう次が有る、決まっているのは重要なことだ。明確な目標に向かって考えて、撮って現像してプリントを繰り返しながら作り上げていく。
先ずは今年の8月にミャンマーへ撮影に行く予定だ。それまでに次の展示のアウトラインを考えることから始まる。先日インレー湖でお世話になっているAnnさんが来日、上京され1時間半くらい軽く食事しながら話をした。今回の撮影でもいろいろ頼むことになりそうで8月の日程を伝えておいた。
8月は雨季で観光シーズンオフなので国内線の飛行機やヤンゴンのホテルは心配していないがAnnさんがヤンゴンからインレー湖へ夜行バスを勧めてくれた。以前はとても勧められなかったそうだが最近はエアコンの効いたシートもゆったりの夜行バスが良いだろうとの話だった。ヤンゴンのホテル代やヤンゴン〜へーホーの飛行機代の数分の1で済むし、夜ヤンゴンを出て朝6時ごろにはインレー湖の入り口の街まで来られ、その日から充分に活動できる。。。それは夜行バスで寝られればという前提が必要で、乗り物泊が苦手の私はちょっとハードルが高い。どうするかはもう少し考えてみようと思う。
1/8(金)夜〜1/10(日)まで香川県高松へ旅行へ行っていた。イサム・ノグチ庭園美術館、金比羅参りと讃岐うどんが目的で、レンタカーも借りず「ことでん」をメインにのんびり過ごしてきた。国内線飛行機は1年半ぶり、行きはB787の最新機で快適だった(帰りはB737)。高松のホテルは駅前のホテルで18階で眺めも良く便利で快適だった。今度行くときはフェリーで島へも行ってみたい。うどんはさすがに本場、街中でも駅前でもそして最後に食べた空港のうどんも美味しかった。ただ本当の地元のうどん、たぶん初めて行くと注文の仕方や食べ方も??になると聞いていた店には行けなかった。それは次回の楽しみに。
一番印象に残ったのはイサム・ノグチ庭園美術館。名前と代表的な彫刻、デザインした灯りくらいは知っていたが詳しいことは知らずに訪れた。晩年暮らした家とアトリエ、展示スペースで構成され、世界で活躍したアーティストの思いとこだわりそして創造力が詰まった空間はまた行きたい。美術館と名が付いているが美術館と言うより作家の執念のこもった「館」だと思えた。
写真はホテルと高松シンボルタワーをつなぐ通路から観た夕焼け。