年が明けて気づいたらもう2月の後半へ。
年明けから新型コロナウィルスが中国で感染が拡大しそれが日本を始め各国に広がり始めている。夏に東京オリンピックを控えどんな一年になるのだろうか。
その、オリンピックと重なるが私自身、8月に写真展を予定している。
日本でも感染ルートのはっきりしない日本人間の感染が広がり始めもうどこで感染者がでても不思議でない状況だ。こうなると免疫力を高め、手洗いなど自己防衛して行くしかない。
あと少し前に富士フィルムのデジタルカメラ新製品のプロモーション動画をめぐり公開直後から批判が殺到し動画削除と謝罪と言う状況になっている。写真作品制作する自身からすると一連の状況は考えさせられることは多くある。写真家は自分の写真に責任を持ち、それを商業的に使えうとどのようなことになるかを含めて考えていかなけれならないのだろう。
今回、富士フィルムのプロモーションに出てきた作家の方は名前と作品は存じていたが面識は特に無く、人伝に聞いていた程度だった。問題になった動画を見たが、まず感じたのは写っている写真そのものよりも「撮影スタイル」が問題に思えた。私自身スナップ撮影もするが少なくとも相手に「不快感や恐怖感」を持たれる撮影はしないようにしているつもりだ。
ここ数年のプライバシーや個人情報保護など過剰な気がしないでも無いが、それも含めて現代社会なのだと考えねばならない。
写真は先日訪れた湯島聖堂、受験シーズンとコロナ問題で減った気がする観光客。
今年は例年になく騒ついた感じの否めない一年のスタートに思える。