2016年

年が明けてもう10日が過ぎた。2015年12月のギャラリー冬青の写真展が終わり、そして次は2017年12月に写真展が決まった。ギャラリー冬青で3回目の展示になる。
それは12月に展示が評価された結果であり、次へ向けて、そう次が有る、決まっているのは重要なことだ。明確な目標に向かって考えて、撮って現像してプリントを繰り返しながら作り上げていく。

先ずは今年の8月にミャンマーへ撮影に行く予定だ。それまでに次の展示のアウトラインを考えることから始まる。先日インレー湖でお世話になっているAnnさんが来日、上京され1時間半くらい軽く食事しながら話をした。今回の撮影でもいろいろ頼むことになりそうで8月の日程を伝えておいた。

8月は雨季で観光シーズンオフなので国内線の飛行機やヤンゴンのホテルは心配していないがAnnさんがヤンゴンからインレー湖へ夜行バスを勧めてくれた。以前はとても勧められなかったそうだが最近はエアコンの効いたシートもゆったりの夜行バスが良いだろうとの話だった。ヤンゴンのホテル代やヤンゴン〜へーホーの飛行機代の数分の1で済むし、夜ヤンゴンを出て朝6時ごろにはインレー湖の入り口の街まで来られ、その日から充分に活動できる。。。それは夜行バスで寝られればという前提が必要で、乗り物泊が苦手の私はちょっとハードルが高い。どうするかはもう少し考えてみようと思う。

1/8(金)夜〜1/10(日)まで香川県高松へ旅行へ行っていた。イサム・ノグチ庭園美術館、金比羅参りと讃岐うどんが目的で、レンタカーも借りず「ことでん」をメインにのんびり過ごしてきた。国内線飛行機は1年半ぶり、行きはB787の最新機で快適だった(帰りはB737)。高松のホテルは駅前のホテルで18階で眺めも良く便利で快適だった。今度行くときはフェリーで島へも行ってみたい。うどんはさすがに本場、街中でも駅前でもそして最後に食べた空港のうどんも美味しかった。ただ本当の地元のうどん、たぶん初めて行くと注文の仕方や食べ方も??になると聞いていた店には行けなかった。それは次回の楽しみに。

一番印象に残ったのはイサム・ノグチ庭園美術館。名前と代表的な彫刻、デザインした灯りくらいは知っていたが詳しいことは知らずに訪れた。晩年暮らした家とアトリエ、展示スペースで構成され、世界で活躍したアーティストの思いとこだわりそして創造力が詰まった空間はまた行きたい。美術館と名が付いているが美術館と言うより作家の執念のこもった「館」だと思えた。

写真はホテルと高松シンボルタワーをつなぐ通路から観た夕焼け。

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