2011年10月アーカイブ

都内散歩

昨日は穏やかに晴れた一日で午後からいくつかのギャラリーを回ってきた。


ギャラリーシリウス、蒼穹舎、UP FIELD GALLERY、Ring Cube、Nikon salon 銀座、Leica Gallery・・・

シリウスはちょっと立ち寄ったら写真家田沼武能氏が主宰のグループ展で私が入って芳名帳にサインしようと思ったら横に2人分の幅を使い堂々と書かれた「立木義浩」の文字。ギャラリーの中心で田沼氏と立木氏が大きな声で話をしていた。その周りを他出展メンバーが取り囲み記念写真大会になっていた。展示されていた作品は武蔵野の風景。初めて生で見た立木さんは思っていたより背が高く年齢を考えるととても若い。

蒼穹舎は塚田信之氏の「静かな雑踏III」同じテーマで発表を続け今回で3回目の展示。今までと雰囲気が変わったのかなぁというのが第一印象だった。35mmから6×7に変わったとの話だったがそれだけでも無いような気がした。何点か画面の中に大きな?強い?ポイントになる部分が入り込んでいたのが気になった。

UP FIELD GALLERYは岡嶋和幸氏の「Connemara」岡嶋さんは以前にもアイルランドで撮った「ディングルの光と風」とは印象がだいぶ異なった。ご本人は不在だったので聞けなかったが今回はフィルムの6×7で撮られているのだろうか、全体的に落ち着いたトーンの中にも深みというか湿気のようなものを強く感じた。一点一点が大きいのだがサイズは全て同じではなく感じさせるモノには効果的なのだろうと感じた。

銀座ニコンはモノクロの静かな作品、阿部直樹氏「壁」少し離れて一回り観た後キャプションを読んだ。もう一度ゆっくり眺めて廻る、すると幾つかの疑問が頭に浮かんだ。さっきまで居た作家さんの姿が無い。このまま聞かずに帰ろうかと思ったが2回のトイレに行きショールームを少し見てギャラリーに戻ると阿部氏が居たので疑問をそのまま聞いたら明確に解りやすく答えてくれた。今後の作品も楽しみだ。

久しぶりに写真展を沢山観ていろいろ考えることもあり、少なからずのモノがアタマの中に残ったような気がした。

20111029-001.jpg

バンコク


ここ連日、タイの首都バンコク周辺の洪水がニュースになっている。
バンコクはミャンマーへ行くときの経由地と言うこともあり何度か、1泊滞在した。初めてのミャンマー撮影ツアーの時はオカマショーを観たあとタイスキ三昧。2度目はミャンマーの帰りにチャオプラヤ川界隈を散歩&カニカレー。3度目は空港そばのホテルでシゴト帰りの象が普通に道を歩いていたのを見かけてビックリした・・などなど

バンコクの印象はアジアにありがちな慌ただしさと喧噪のなかに、ノンビリとした雰囲気を感じることだ。タクシーや車は歩行者が居ようがどこでも飛ばしていて、その隙間をトゥクトゥクやバイクが行き交う。でも街角で話をしている彼らの話し声はどこか遠くのどかに聞こえる。怒っているようでもそう聞こえない。適当な言葉がみつからないが緊張感の無いような話声に思える。
いつかノンビリと街を眺め撮影して歩き、疲れたらチャオプラヤ川沿いのカフェで涼しい風に当たるなんてのもイイかなと思ってる。

いつもミャンマーでお世話になっているDr.氏もバンコク在住だ。先日帰国中に写真展に来てくれた時は「日本で報道されているよりバンコク中心街は普段通りでノンビリしていますよ」と話していたが今日来たメールでは彼の自宅のあるドンムアン空港付近も浸水しボート移動を余儀なくされ、自宅に電話も通じないと書いてあった。仕方ないのでスクンビットのホテルに数日滞在したあと今月末まではミャンマーのインレー湖に避難するそうだ。インレー湖に避難できることだけ聞けば私にはウラヤマシイ限りなのでが自宅に容易に戻れない状況は大変そうだ。東南アジアの経済中心地の役割も担っているし日本の企業も多く進出しているコトなどを考えると一日も早く水が引き元に戻ってほしい。

写真は連日ニュースになっているチャオプラヤ川(2007年1月)。

20111022-001.jpg

7回目の展示が終わり


10月16日日曜の18時、地元仲間との7回目の展示が終わりました。
お越し戴いた皆様ありがとうございました。
年に一度を目標に2005年から開催してきましたが今回が一番広い会場で点数も多くゆったりと展示できました。今回の展示で我々メンバーの課題、反省点がいろいろ見えてきたのも事実でこれらは次回へ活かしたいと考えています。

20111019-001.jpg
今回の会場、INSTANCE Yodobashi Photo Gallery、運営にはいろいろ疑問、要望はいろいろあったので、後日意見としてまとめて送ろうと思っています。東京を代表するターミナルの新宿駅から雨天でも傘無用のアクセス、写真やカメラ愛好家が一日に何千人も訪れる店舗を考えるともう少し固定客さんが居てもよさそうなきがしました。またギャラリーの案内・地図も分かり難く道に迷う人が相当居ました。
初めて来た人も多く店舗の知名度に比べると??です。
ただ、ギャラリーは広く、壁も綺麗で箱としては問題無いと思います、値段も条件を考えると高く無いですし。もっと積極的に宣伝し賑わってほしいギャラリーです。私たちが展示していたときもギャラリーBはクローズしてましたし、予定を見てもスカスカな感じは否めないのは寂しい限りです。

10月10日から仲間と写真展


今日から10月、もう今年もあと3ヶ月。いろいろなコトがあったが時間は流れていく。

トップのお知らせに書きましたが来週、10/10から新宿にあるGallery INSTANCE で仲間と写真展を開催します。年に1回開催を目標にかれこれ6回目になります。

今日はその準備、ブックマット製作、タイトルボードデータ作成などなど・・
夕方そのメンバーの一人とお茶を飲みながらあれこれ雑談。彼女は先週私も数年前にお世話になったWSのグループ展を終えたばかりで2ヶ月続けての写真展になる。
そんなに頻繁に会う仲間でも無いが、写真展を中心につながっている大切な友人達、準備はいろいろ大変だが始まれば1週間はあっという間。それでも楽しみだ。

20111001-001.jpg
GRD2が最近不調気味でコンデジを探し中。シグマのDP2Xが良いかなぁと・・・友人が貸してくれたうちの1枚、APS-Cサイズはさすが。高感度がイマイチ、少々の使い勝手悪さ、質感の?なんて気にならない写真が出てくる。

このアーカイブについて

このページには、2011年10月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2011年9月です。

次のアーカイブは2011年11月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

アーカイブ