バンコク


ここ連日、タイの首都バンコク周辺の洪水がニュースになっている。
バンコクはミャンマーへ行くときの経由地と言うこともあり何度か、1泊滞在した。初めてのミャンマー撮影ツアーの時はオカマショーを観たあとタイスキ三昧。2度目はミャンマーの帰りにチャオプラヤ川界隈を散歩&カニカレー。3度目は空港そばのホテルでシゴト帰りの象が普通に道を歩いていたのを見かけてビックリした・・などなど

バンコクの印象はアジアにありがちな慌ただしさと喧噪のなかに、ノンビリとした雰囲気を感じることだ。タクシーや車は歩行者が居ようがどこでも飛ばしていて、その隙間をトゥクトゥクやバイクが行き交う。でも街角で話をしている彼らの話し声はどこか遠くのどかに聞こえる。怒っているようでもそう聞こえない。適当な言葉がみつからないが緊張感の無いような話声に思える。
いつかノンビリと街を眺め撮影して歩き、疲れたらチャオプラヤ川沿いのカフェで涼しい風に当たるなんてのもイイかなと思ってる。

いつもミャンマーでお世話になっているDr.氏もバンコク在住だ。先日帰国中に写真展に来てくれた時は「日本で報道されているよりバンコク中心街は普段通りでノンビリしていますよ」と話していたが今日来たメールでは彼の自宅のあるドンムアン空港付近も浸水しボート移動を余儀なくされ、自宅に電話も通じないと書いてあった。仕方ないのでスクンビットのホテルに数日滞在したあと今月末まではミャンマーのインレー湖に避難するそうだ。インレー湖に避難できることだけ聞けば私にはウラヤマシイ限りなのでが自宅に容易に戻れない状況は大変そうだ。東南アジアの経済中心地の役割も担っているし日本の企業も多く進出しているコトなどを考えると一日も早く水が引き元に戻ってほしい。

写真は連日ニュースになっているチャオプラヤ川(2007年1月)。

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このページは、kameyamaが2011年10月22日 23:24に書いたブログ記事です。

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