キーパーソンなところへ[4日目]

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今朝も5:30に目が覚める。朝食まで時間はあるしミャウンミャに来てから寺院に行ってないことも気になっていたしダウンタウン近くのお寺にお参り。お参りして奥に入ると今回初めてボーミンガウンと対面。最初見たときは???だったが仏教と並びミャンマーで広く信仰されている土着宗教のようなものらしい。しかしリアルで厳ついのにどことなく愛嬌がある気がする。
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ホテルまで戻ると朝食は名知さんオススメのミャウンミャモヒンガーを食べようと再びダウンタウンへ向かう。名知さんの記憶も定かで無かったようだが人に聞きながら市場内の奥まったところにあるお目当ての店に辿り着く。
20141222-003.jpg途中、お寺のフェンスにこのようなミャンマー語で書かれたレリーフのようになっていた。9月からミャンマー語の勉強を始めたが、まだまだ幾つか覚えたフレーズを口走る程度で、何が書いているのかさっぱり分からない。でも多分仏教的なコトなのだろうが・・・
今日はこの先、ミャウンミャでMFCGとして活動していくうえでのキーパーソンに会いに行く予定だ。昨日の孤児院は支援するひとつのかたちを具体化するところだったのに対して、今日行くのは少し雰囲気が違う。彼らの理解、協力無くしてこの先の活動の継続はあり得ないだろう。
朝食後、これから会う僧侶U Thur Patiが今日が偶然にも誕生日だと名知さんが阿吽仁さから聞く。なのでまた昨日のケーキ屋へ向かいパウンドケーキを購入。ついでに午後から会う予定のWorld Visionへも手土産にパウンドケーキを購入、昨日今日で何個買ったのだろうか。。ついでに塚本さんと私はおやつ用に美味しそうなクッキーを購入しゲストハウスに戻る。このころになると町の大きさと土地勘が出てきてサイカーに乗ることはほとんど無くなっていた。しかし、これから行く僧院Priyati Swan Aarは少々距離があるとのことで、ゲストハウス前に居るサイカーを呼ぶ。
僧侶U Thur Patiはまだ若いが地元で医療に力を入れており、人々の尊敬を集めている居るそうだ。その彼にMFCGのこれからの活動を説明しアドバイスを求めるとと共に、僧院Priyati Swan Aarで地元の人々への料理教室を開くことへの理解と協力を求めることが目的だ。私はケーキを持って阿吽仁さんバイクに乗り、名知さんと塚本さんはサイカーで向かう。阿吽仁さんが僧侶の待つ部屋に入ろうとしている。名知さんたちの到着を待とうかと阿吽仁さんに話したが、取りあえず中に入ることになった。ケーキを渡し僧侶U Thur Patiに挨拶していると名知さんたちが到着。彼の協力と理解を得られたようで先ずは一安心だ。僧院内に最近出来た白内障手術設備があるとの話で設備を見学させてもらうと日本製のしっかりとした機材が揃っていた。稼働はこれからだとのコトだが今後の活用は期待できる。この僧院には他にもクリニックや酸素吸入設備も備えており、町の中心を担っているのが良く分かる。
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誕生日を祝う11:30からの食事に呼ばれたが10:30にミャウンミャ病院のドクターにアポを取っていたので急いで向かうと、少し歩くとミャウンミャのメインストリートにあっさり出た。ケーキ屋からゲストハウスまで歩いて移動していることを考えると歩ける距離だった。少し時間に遅れて病院に到着。ここのDr達と連携して活動していくことは不可欠で、MFCGがこれからモバイルクリニックで活動する村の候補を選んでもらう。
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11:30過ぎに僧院に戻り昼食を頂く。タミンジョー(焼き飯)やおかずと共にアイスクリームまである。今回のミャウンミャは昨日といい誕生日に縁がある気がする。誕生日に当たる確率は1/365しかないし、名知さんの持っている何かがあるのだろう。
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塚本さんはなんと、ミャンマーに来てお寺を未だお参りしていないということで、船着場の先にあると言う大きなお寺を目指すも、名知さんの記憶以上に距離がありそうで断念、暑くてにゲストハウスに戻りシエスタ。
15:30、この地域と言うか世界中で活動しているNGO、World Visionの事務所へ向かう。手土産はいつものケーキ屋さんのパウンドケーキ。ここは本当に遠いのでサイカーで移動する。確かに歩くと相当ありそうな距離だった。
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ミャウンミャのダウンタウンから少し離れた一軒家がまるまる事務所になっている。ミャウンミャでも幾つかの村々で活動していて、村の確認や意見をもらう。長年活動しているので参考になる。
パテインにも大きな拠点があり、ここも現地スタッフだけで22人いるそうだ。
二階の部屋も案内してもらうとコンピュータールームが2つ、ミーティングスペース、ダイニングルーム兼ミーティングルームなど設備も充実。
ゲストハウスに戻り一休み。今回宿泊しているゲストハウスは外観がこのような感じでこぎれいだ。2階建ての母屋?に平屋の宿泊部屋がいくつか有る。私が泊まっていたのは正面奥、給水塔?のとなりの薄緑色の部屋だ。
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夕食は3人で最後の晩餐、いつものケーキ屋はケーキやクッキーだけでくレストランも併設している。食事も有り少々高いが美味しいと言うことでそこへ向かう。メニューはミャンマー料理だけで無く、タイ料理、韓国料理、インドネシア料理などもある。
名知さんは不思議な色をしたパフェのようなのを頼み美味しそうに食べてた。食後、ゲストハウスに戻り就寝。明日はとうとうヤンゴンへ戻る日だ。

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このページは、kameyamaが2015年1月 4日 14:39に書いたブログ記事です。

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