ヤンゴンへ戻る[5日目]

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長いようで短く濃かったミャウンミャからヤンゴンに戻る日でやはり5:00過ぎに目が覚める。朝は相変わらず涼しい。半袖は歩けない涼しさで、ここでこれだとインレー湖は相当寒いのでは?と、久しぶりの乾季にすっかり気候を忘れている。
最後の朝もゲストハウス近くを少し散歩。良く目にした野良犬となんか立派な鉄塔。

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ご要望のあった名知さんの写真を早朝の寺院前で撮影。道行く人達が不思議そうにこちらを見ている。
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朝食はバスで食べようと前日のケーキ屋&レストランで購入した食パンのようなほんのり甘いパン。
町外れのターミナルまでのフェリーはギュウギュウの乗合いトラック。来たときは遅れて乗り込み苦労したが今回は早めに乗り込み板張りの長椅子に座れて問題無かった。しかし彼らはこれでもかというくらい器用に人と荷物を詰め込んでくる。それも日常の様で皆普通にお菓子をつまんだり、ミカンを剥いている。
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ターミナルに着くと来た時と同じ三菱ふそうのバスに乗りこむ。座席は指定されているから安心だ。途中2時間少し走ったところで往路と同じ所で休憩。網走バスと書いてある。かなり寒いところから東南アジアという常夏に来たのだと思うと少々不思議だ。
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バスは再び走り出し13時過ぎにヤンゴン郊外のターミナルに到着。
ダウンタウンまでは来た時と違ってフルローカルな中型バス。エアコンは無く唸るように走る遅いバスだか、暑くもなく意外と快適。ヤンゴンというかミャンマーの空気を満喫できる。
それは、ターミナルに着いた時、どのフェリーか分からず遅れて乗りこんだ時に席を空けてくれたミャンマーの若い男性が爽やかで気持ち良かったこともあったのかもしれない。フェリーはどこまで行くのか分からなかったがダウンタウンのどこまでは行くだろうと言うことで何となくヤンゴン川近く、多分もう少しいくと中国寺院の辺りだろうと思うところで突然停車した。途中所々でぽつぽつ降りる人も居たがここは全員が降りていくから終点なのだろう。
近くでタクシーを捕まえてホテルカードを見せると2000チャットだというから近そうだ。14時半頃、ホテルに到着し広い部屋で小休止。
さて、今夜帰国の塚本さん、私は明日からインレー湖で最終日はヤンゴンのダウンタウンに来れない予定。なのでお土産など買い物するなら今日しか無い。
先ずは、塚本さんがミャウンミャに行く前に注文していたロンジーを引き取りにサンチャウンへ向かいたいところだが細かい場所までは分からない。しかし塚本さんが持っていた福島さん(今回のホテルの手配などしてくれたヤンゴンの旅行社)の事務所の住所が英語で書かかれたメモを持っていて、そこまで行けばお店が分かるかもと言うことで、ホテルのスタッフにメモを見せてタクシードライバーへ頼んで貰う。タクシーに乗り10分くらい、それらしき場所がここだと言われて降りる。周囲をキョロキョロする塚本さんだが私は全く初めての場所なので着いて歩くしかない。少し迷うかと思ったが塚本さんの記憶であっさり店が見つかり無事ロンジーを入手。
名知さんのアパートが通り一本隣だということで、今後?のために確認しにアパート前まで行った。サンチャウン通りを少し入った建物で分かりやすい。
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後は日本へのお土産を買うためと、塚本さんに1カ所くらいは定番スポットをと思い、アウンサンマーケットへ向かう。タクシー捕まえてアウンサンマーケットへ向かうが近づくと大渋滞で見えているのになかなか辿り着かない。するとドライバーが中途半端な所で降りるように進めて来たので降りて狭い路肩を歩いてマーケットに入る。
私は前回買った美味しかったクッキーを購入。塚本さんもクッキーを購入しお店でやっていたサービスでThankaを初体験していた。
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私もインレー湖では何度も塗ってもらったが都会のヤンゴンで塗ってもらう勇気は無かった。そして彼女は着物を着るそうで髪刺し?を購入していた。私ひとりではまず視界に入らない1品だ。
シュエダゴンパゴダにも行こうかという話もあったが、そこそこの時間だし荷物整理をしたいとの話でこのままホテルに戻るコトに。マーケット前の道路は大渋滞なので私には馴染みのある環状線に架かるいつもの橋を渡りタマダホテル側へ歩く。
そいういえば、買い物などに夢中で昼を食べていないことを思い出す。私の記憶に残っていた美味しいパン屋でパンを買ってホテルで食べることに。近くのお店で塚本さんはお土産用にミャンマービールの缶を2本購入。
後は適当に配れるお菓子系のお土産が買えればと思い、パークロイヤルホテル隣の何度も行ったスーパーマーケットへ。しかし、お店は無くなり、エアアジアの事務所、パソコンショップ、会計事務所など入るオフィスビルになってた。
仕方無い、タマダホテル前に戻りホテルまでのタクシーを頼もうとしたら、見慣れただみ声のおじさん。何度も空港までなど頼んだドライバーさん。私を覚えててくれたようで嬉しい。出来ることならこの辺りに泊まった方が渋滞は酷いが、出歩いたり買い物には便利だ。
ホテルに戻りかなり遅いランチ。砂糖ミルク別のネスカフェで甘くないコーヒーを久しぶりに飲む。ミャンマーでコーヒーを頼むと砂糖ミルク入りが標準のようでやたら甘い。
塚本さんの帰国便は22時過ぎのフライト。空港までの渋滞も読めないし18時過ぎに塚本さんを空港に送り出す。
1人部屋に戻ると何だか取り残されたような感じもするが、明日からインレー湖が待っていると思うと嬉しい。
しかも今回のインレー湖ではマフラー購入の大事な役目もあるし、一先ずMFCGのブログアップを試みるも重くて断念。
遅めの夕食はまたルームサービスで軽く済ます。再度ブログアップを試みるが全くダメだ。仕方無くFBにテキストと写真をアップしてメンバーに託し22時過ぎ就寝。

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このページは、kameyamaが2015年1月 5日 06:56に書いたブログ記事です。

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