ミャウンミャへ[2日目]

目覚ましを仕掛けた5:00を待たず、4:20に目が覚める。外を見てもまだ暗い。
5:15にフロントに降りてチェックアウト。そして23日にまたここに泊まるからスーツケースを預かってもらう手続きをするとしっかりとしたタグをスーツケースに着けて控えも貰えて一安心。どうなるか分からないし念のためホテルの部屋の前でスーツケースの写真を何枚か撮っておいた要らぬ心配だったようだ。ダウンタウンから遠いが綺麗でスタッフの対応も良く今後も利用したいと思えた。フロントにはチェックアウト済みの塚本さん、そして名知さんも既に到着していた。
予定通り5:30にホテルをタクシーで出発。フェリーバスの会社はダウンタウンに有るようで多分ヤンゴン川にほど近い場所だと思えた。
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待合室で出発を待っているとテレビでちびまる子ちゃんをやっていた。英語放送にミャンマー語字幕。しかし、あの見た目で流暢な英語を話す友蔵ジイさんとまる子は違和感たっぷりで新鮮だった。途中の大きなバスターミナルまではマイクロバス(フェリー)で移動、1時間弱でターミナルに到着し、大きなバスに乗り換える。日本製の観光バスに乗り込むと冷房完備で寒いくらいだ。ターミナルを出発し約2時間半くらいで休憩。ドライブインのようなところで遅めの朝ごはん。約30分後に出発し午後1時過ぎ、ミャウンミャの街はずれのバスターミナルに到着した。そこからビックアップトラックの荷台になんとか乗り込み街の中心部まで約10分のフェリー移動。5時間プラスフェリー移動だったが想像していたより早くあっけない移動だった。これだったらヤンゴンまで来てちょっと遠出で行ける感じだった。
ミャウンミャの町の第一印象は病院や店が立ち並ぶ中心部に港が隣接していて人の往来も多く私が勝手に想像していたより活気のある雰囲気だった。私はミャンマーに何度か来ているが、ヤンゴンとインレー湖が殆どであとはバガンくらいしか行っておらず他の町の雰囲気はあまり知らないと今更ながら気付いた。ミャウンミャの町を歩いているとインレー湖入り口の町、ニャウンシェに似ている感じがした。乾季で誇りっぽいメインストリートに店が並び所々3階以上の高い建物がある少し古い感じの街並み。こんな感じがミャンマーの地方都市の一般的な姿なのかも知れない。
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ミャウンミャの滞在先、ゲストハウスにチェックインする時にパスポートとビザのコピーが必要との話で街角にあるコピー屋に行くも2時まで停電らしく、仕方ないので近くの食堂でお茶して時間をつぶす。しかし2時になっても電気はダメで街中を買い物がてらぶらぶら、取り敢えず現地の蚊にも効く虫除けスプレーを薬局で購入した。名知さんの経験で日本の虫除けではあまり効かないらしく現地には現地のモノという原則は正しいのは私も経験がある。何度目かのミャンマーでヤンゴン滞在中に激しい腹痛になり日本から持参した薬は全く効かなかったが現地の医者で処方してもらった薬を飲むと1時間くらいで効果が現れ半日ですっかり治ってしまった。しかし宛も歩き回るには日中は暑さもあり、違う食堂でトイレ借りつつお茶して更に時間をつぶす。そこで何時に電気が来るのか聞くと4時だと言う。そこまで待ってるのも時間が勿体無いので先ずはゲストハウスに向かうことにした。歩くと20分くらいかかるらしく、荷物もあったので近くでサイカーを捕まえてゲストハウスへ向かった。
パスポートとビザを預けるのは避けたかったがホテルのスタッフに託し部屋で少し休憩。1泊20ドルのゲストハウスだがツインルームで広く思っていたより綺麗でクーラーも効くし十分だ。夕暮れの時間帯、少しゲストハウスの周りを歩く。
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明日は日曜、名知さんがいつも訪れ、菜園の実現にむけて支援している孤児院に向かう予定だ。そして今回一緒に来ている塚本さんが歯科衛生士なので歯磨き指導を行う。そのために必要な歯ブラシと歯磨き粉を購入し町へ向かった。移動に良く使ったのがサイカー、自転車の横に前後に2人座れる。
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ここでミャウンミャの名知さんの友人というかMFCGの支援者、阿吽仁氏(ミャンマー人だが英語を話し、独学で日本語も勉強している方で本名はU Aung Zinだがあえて漢字名を使う)が来てくれて地元の問屋を紹介してくれた。ヤンゴンで購入しようとしたのだが値段が高く一先ず止めておいて正解。ここのお店ではヤンゴンで見たときよりだいぶ安く購入できた。彼はとても親切で重い歯磨き粉の段ボールを我々が夕食中にゲストハウスに運んでおいてくれた。翌日以降ミャウンミャ滞在中、彼抜きでは活動不可能と思えたほどいろいろ手を尽くしてくれた。
夕食は中華系の食堂で焼き飯、焼ビーフンなど織り交ぜてシェアしながら食べた。普通に美味しい。
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21時ごろ、ゲストハウスに戻り翌日の予定を確認し22時過ぎに就寝。相変わらず2時間半の時差は埋まらなく眠い。

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このページは、kameyamaが2015年1月 2日 21:45に書いたブログ記事です。

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