2週目の週末

写真展「Thanaka」が始まり2度目の週末だった。先週は初日の緊張?や、トークショーが有り、自分自身落ち着かない在廊だった。なので連休初日土曜に初めて落ち着いた時間をギャラリーで過ごせた。

11時少し前にギャラリーに着き冷房を入れてまだ冷えないうちに両親と伯父が来てくれた。少し遅れて弟夫妻も到着した。伯父は印刷関係の仕事を長くされており、聞けば私でも知っているような美術館やイベントも多く含まれていた。私の展示にも何度か来てくれいてたが今回もじっくり一点ずつ私にいろいろ質問しながら熱心に観てくれた。そして感想を沢山話してくれ、私にとって新鮮な感覚を多く持たせてくれた。

昼過ぎに一族が帰った後も友人知人、初めて会う方など来てくれた。ここのギャラリーには椅子6脚に囲まれた大きなテーブルがある。お茶を飲みながら、写真集など観て貰いながらゆっくり話ができる。写真ギャラリーは暗めのところが多い中、外光が差し込む明るいギャラリーであることも話をするうえで大いに役立っていると思う。

夕方、事前に連絡も無しに高校時代からの友人が2人来てくれた。私が写真をやっているのは知っていただろうが纏めて観るのは初めてだ。まさか写真集まで出版するとは思っていなかったようで、私が送ったDMをみて早速Amazonなどで検索して驚いたと話していた。展示が終わった後地元付近まで戻り、中華料理屋で食事をしながらとりとめのない昔の話や最近の話題を話し何時とは決めないまでも再会を期して解散した。

この日も多くの方々が写真集を買ってくれた。またプリントも買っていただいた。貴重なお金を私の作品に使ってもらえることは写真作家としてこの上ないことだと思っている。それゆえに、それに見合う責任も感じなければならないと思う。

ギャラリーに居て様々な方々と話をしていると今まで自分でも気付いていないコトに気付かされる機会もある。そして壁に掛けられた作品達を観ていると次の撮影に向けて思うことも浮かんでくる。

写真は今日の夕方帰宅時の西の空。ここ数日の猛暑に比べれば少し過ごしやすかった一日だった。

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このページは、kameyamaが2013年7月15日 21:34に書いたブログ記事です。

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