10/29 8日目(2010 Myanmar)

今日はインレー湖を出てヤンゴンに戻らねばならない。

今回は午後便なので朝はゆっくり出来る。そして8時半過に近くのレストランで開かれる結婚式に向かう。
ボートを降りると一階がロンジーや、シャンパンツ、シャンバック、普通のシャツなど売っている店舗になっていて以前ここで長袖シャツを買ったコトを思い出した。披露宴会場になっている二階のレストランに上がると綺麗なドレスとお化粧で着飾った女の子が団扇をくれた。殆どミャンマー語なので分からないが名前らしきところだけ英語併記なので読めるが発音はできない文字の並びだ。アンさんが一通り説明してくれたがようは、新郎新婦紹介と場所、日時とお礼の言葉が書かれている。これも何かの縁だし記念に持って帰ることにしよう。

 

MM1008_01.jpgまぁ、一年も待たずに文字が消えてしまいそうだが。早目の到着でまだ人も少なかったが10時や11時ごろには数百人の村人が集まり大混雑になるらしい。なので早目に行き新郎新婦や知り合いに一通り挨拶して戻るとアンさんが話していた。新郎新婦とも裕福な家庭で新郎はロシアの大学を出て軍政府関係の仕事をしているらしく借り物のような軍服で正装していた。新婦は人の良さそうな穏やかな雰囲氣をもつ綺麗な人だ。
前回ミャンマーに来た時はヤンゴンで偶々結婚式を観たが、こちらの習慣なのか結婚式に来た人は日本の御祝儀にあたるものはお金では無くお土産を持参するらしい。日本で言えば高砂の両側の机は贈り物がどんどん増えていく。アンさんは他の贈り物に埋もれないような気の効いたものと手作りのお祝いメッセージ付きウェディングケーキを持参し新郎新婦の目の前に置いていた。この辺りの考えは流石だと感じる。
10時ごろホテルに戻る。11時半に軽くラーメンを食べて12時にチェックアウトすることにして一度の部屋に戻り最後の荷物に確認。
そのあとホテル内をウロウロしながら顔見知りになったスタッフの写真を撮る。前回までは私がカメラを向けると、特に女性は恥ずかしがってか逃げてしまったりが多かったが今回は皆カメラの前に立ってくれた。Drと一緒に手土産を持って来たのが効いているのだろうか。
キッチンやオフィススペースなどもDrと一緒に入って食器を洗ったりラーメンを作ったりお餅を頼んだりしているうちにかなり馴染んだのかもしれない。
ホテルを出てボートで一時間弱、ニャウンシェに到着、途中でカモメの群れを見かけた。例年だとボートの近くを餌をねだりながら飛んでいる時期らしいが今回は全く見掛けなかった、渡ってくるのが遅れてるのだろう。


MM1008_02.jpg街を出て間もなくするといつも立ち寄る僧院がある。ここは来る度に土産物屋が増えているように感じる。今回も寄ったが本堂?に人影は無く観光客が多すぎる。あまりの撮影せずに車に戻る。

 

MM1008_03.jpgミャンマーの国内線は軍人とか来ると予定時間前に出てしまう場合もあるから早目にヘーホーに向かう。チェックインして出発ロビーに入ると2年ぶりの私の写真と対面した。2年経っていたがさほど傷んでいる感じは無かったが、改めてみるとトーンの暗い写真が多い気がする。今回撮ったのも含めそろそろ張り替えようと思う。
やや遅れ気味のフライトを待つ間しばらく座っていたが多くの人がじっくりと私の写真を眺め、なかには仲間と何処だろうとか、どのホテルをだろうかと話していた。各写真の隅にアンさんのホテルの名前とHPアドレスを書いてある

マンダレー経由のヤンゴン行きヤンゴンエアウェイズのフライト。ほぼ満席で18時にヤンゴン到着、渋滞気味のヤンゴン市内をタクシーでTHAMADAホテルに19時過にチェックイン。
近所のネット屋に行き久しぶりのネット、但しやたら遅い。それでもメールを少し見て、日本のYahooに台風接近の文字。私が帰る30日夜発31日早朝はもう台風一過の予報円だが、日本から来る便に影響があると厄介そうだ。当初はヤンゴンで成田まで荷物はチェックインしようと思っていたがひとまずバンコクで一度ピックアップすることにしよう。
明日は9時50分のTGでバンコクへ移動し24時前のTGで成田へ帰る予定だ。

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このページは、kameyamaが2010年11月 9日 22:47に書いたブログ記事です。

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