昨日は写真展6カ所、写真関係の飲み会と充実した時間を過ごしていました。
☆新宿コニカミノルタでは
海野未来雄写真展『ＭＡＲＧＩＮＡＬ ＬＡＮＤ』
2007年4月11日（水）～4月19日（木）
コニカミノルタプラザギャラリーＢ
10:30～19:00（最終日は15:00まで）
モンゴルをとり続けている今回はその集大成で、冬青社写真展と同じタイトルの写真集も発行されている。彼の写真は何度か見せて貰っているが、この先には何が有るのだろうと・・・"地球離れした大地と空"というのが私がいつも感じる印象です。
海野さんと少しお話が出来たのですが、今回でモンゴルは集大成で今後は別の方向で作品作りをされていくとのことで、どんな作品を撮るのか見続けていきたい写真家さんです。
☆銀座キヤノンギャラリーでは
内藤さゆり写真展『polymophic card』
2007.4.12（木）～4.18（水）
日曜日は休館日です
キャノンギャラリー銀座
10:00～19:00（最終日は16:00まで）
昨年のコニカミノルタフォトプレミオに続き今回はキヤノン、２年続けてメーカー系ギャラリーでの個展、彼女のキャラクターと共にとても勢いを感じる写真展でした。元気と静かさが同居している作品だと・・・私には多分撮れない世界で、これからの活躍がホントにタノシミです。
今回のお二方の個展、私の知らない単語で、、、ALCで調べてようやっと理解です。
その後、銀座のライカでブレッソン＆マルティーヌフランクの写真展、そしてシャネルでエリオット・アーウィットへ
シャネルのお店なんて無縁だと思っていたので、入るのは当然初めて、でも周りを見ると私を含めそんな輩が沢山エレベータに乗り込んでいた。写真展示は想像以上の点数で、作品は今更だが、ユーモアに富んだ作品が新鮮です。そして話題の無料プログラム写真集もいただいてきました。展示を見た後は階段で下りるのだが、その途中には常連客らしきセレブな人達が沢山、そんでもって我々を"何だ？"と言わんばかりの視線を一瞬くれてあとは、まぁ、無関心そうな様子・・
いろいろな意味で"へ～"と言う感じのシャネルでした。
そして、渋谷ナダールへ、ナダールは以前目黒に有ったときに、何度か伺って、そう思い出したら一度とあるグループ展で一枚だけ展示したことも思い出しました。でも渋谷に移ってからは初めて行きましたが、ずいぶん小綺麗な感じになっているなぁという印象でした。展示されていた作品はふるさと鳥取の高校・高校生を撮ったものだったが、写真は良かったのだが、プリントにキズが多かったり、展示していたフレームが微妙に曲がっていたりと、ちょっと勿体ないなぁ～という印象でした。
四谷三丁目に移動し、
☆ギャラリーニエプスへ。
佐藤路子写真展「露と答えて」
２００７年４月９日（月）～１５日（日）
１２：００ー２０：００ ※最終日は夕方まで
四谷Gallery Niepce
こちらは今日で、というかもう終わってしまったのですが、彼女は私が昨年西新宿の「竹の子」で展示したときに私の翌週だった縁で、今回も楽しみにしていた個展でした。
優しさと深さを素直に表現している（と私には思える）作品達がニエプスの空間にとてもマッチしていました。そして彼女を慕う仲間達が集まり、囲まれて忙しそうにしている彼女はしあわせそうでした。
夜は一時帰国されている写真家鈴木光雄氏を囲み、飲み会で写真仲間や渡部さとる師匠と共に楽しい時間を過ごすコトが出来ました。いい感じの個室を予約してくれた幹事さんに感謝しつつも４時間半、あっというまでした。
写真は夕暮れ時、間もなく解除されるホコ天の様子。天気も良く暖かく平和な週末を感じる瞬間でした。