デジタルの利便性(旅日記の前に・・)

2007011101.jpg

今回のミャンマーはローライとキスデジNの2台体制で撮影した。
メインはローライで、いろいろ便利なキスデジNと思って、ブローニーはモノクロ60本、カラーネガ・ポジで20本を持ち込んだ。
キスデジ用は4GBと2GB×3枚の10GB、+予備に1GB、そしてノートPCと外付け40GBのHDDを用意した。

しかし、使い出すと、うすうす予想していたがキスデジはとっても便利便利、手軽手軽。。。

最初しばらくはキスデジが中心になってしまった。特にくらい室内や動き回る子供達を前にローライを使うのはどうしても躊躇してしまった。

この仏像もそうとう暗いトコロに鎮座居ていたが、デジタルだと数枚撮ってぶれていないカットをセレクトするということが簡単にできてしまう。

この一枚のデータを見ると

撮影モード              絞り優先AE
Tv(シャッター速度)   1/8
Av(絞り数値)          5.6
露出補正               -2
ISO感度                400
焦点距離               21mm
ホワイトバランス     太陽光

これをリバーサルで撮ろうとすると、最低でも5~7枚は撮るだろうから、36枚撮りフィルムでも6カットしか撮れない。
簡単に撮り直しに行けない旅先では、この上なく便利だと実感した。

ただし、光があって影があって、条件が良いときは上から覗き込むローライのファインダーは美しいし、ローライに向ける人達の視線が楽しい。
旅の途中からは、ヘンな言い方だが、無意識にローライを積極的に使っていた。

デジはもう夜にでもじっくりPC画面でスライドショーで鑑賞できる。今回一緒に持ち込んだハンディプリンタでプリントして翌日に渡すことも出来る簡便さは魅力だ。

ローライで撮ったのが、モノクロネガ23本、ポジ3本、ネガ2本の合計28本。
キスデジは全部で15GB分。(RAW+JPG)

ローライで撮ったフィルムは現像しないと結果が分からないが、これはこれで楽しみだ。あのファインダーを覗き込んだ時の感動がどこまで再現できているか、これがローライを使うときの永遠の目標だと思っている。

明日からは少しずつ旅行記を書き始めようと思ってます。目標は一ヶ月以内に完了!なので、気長に暇なときにでも見ていただければと、思ってます。

このブログ記事について

このページは、kameyamaが2007年1月11日 22:16に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「無事帰国しました」です。

次のブログ記事は「初日(Dec/30/2006)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

アーカイブ