9-11日目(Jan/7-9/2007)

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 ミャンマー最終日、6時に起きるが、ここはさすがにミャンマー第三の都市、この時間でもちゃんと電気がつく。

前日にお願いしていた通り6時に朝食を食べることができた。朝食後パッキングをしているともう迎えの車が来たとフロントから連絡があり、慌ててチェックアウトする。
7時前にタウンジーを出てA女史と合流地点シェニャオを目指す。
ドライバーさんが街中を抜けて急な山道を降りだした頃、片手に数珠を握り始めたのは少々気になったが無事に下山。しばらく走ると分岐路の街シェニャオに到着。
予定より20分近く早めに着いたのでA女史はまだ到着しておらず、昨日から今日一番の撮影ポイントになると予想していたトコロなので、約30分、勢いで撮りまくる。
朝日が照らし街に立体感を与え、車が来る度に舞い上がる土埃も演出的でさえある。

間もなくA女史も到着して一路へーホー空港へ向かう。途中の峠道を抜けると霧がどんどん深くなる、空港への入り口まで来てもまだ辺りは白く、フライトが遅れる?、欠航?なんて言葉がアタマに浮かび、11月組の7時間遅れを思い出す。
そうなったらそうなったでも、今回はA女史が居るので全然心配はしていなかった。ところが空港の200mくらい手前で突然霧が晴れて空は青空、ともて気持ちの良い天気で、飛行機も無事に飛んだ。
前回と同様にエアーバガンのジェット機で、少し前に離陸したエアーマンダレーを多分空中で追い越した模様。相変わらずモーターのような音のジェット機、エアーバガンの機内誌が面白かったので記念に持ち帰ることに。 A女史の話では今一番勢いがある国内線はエアーバガンとのこと。使用許可がまだ下りていないがボーイングの中型ジェット機も所有しているとの話で、それがそうかは判らないがヤンゴン国際空港にらしき機体があった。

ヤンゴンに10時過ぎ到着、やはりヤンゴンは暑い。後日談で知ったのだが、我々がエアーバガンのタラップを降りたとき、Dr.T氏はタイエアーのバンコク行きのタラップから我々を発見し、手を振っていたそうだ。我々はだれも気付かなかったが。

A女史の提案で先にシェダゴンバゴタに行き、小一時間程度撮影する。前回来たとき、最後の待ち合わせ場所が判らなくなり迷ったし、時間もあまりないので行動範囲を狭くしてじっくり撮り歩くトコにした。ここは観光地ではなく、ミャンマーの人達の聖地なのだと思いながら控えめに、彼らの邪魔にだけはならぬように撮影。今回もってきた指さしミャンマー語で「写真を撮っても良いか?」を駆使して、僧侶をメインに撮った。

そして今回も贅沢なことにデイユースのホテルにチェックイン、最初にヤンゴンで泊まったロイヤルプラザホテル。
部屋に荷物を置くとホテル2階の中華でランチ。

午後はたっぷりとお湯を張ったバスでノンビリ久しぶりの入浴、そして昼寝ごろごろで来たるべく社会復帰に備えた。

夕方5時半、A女史が再びホテルに向かえに来てくれて、ヤンゴン国際空港へ向かう。
チェックインにえらく時間がかかり、このちょうしだとフライトも1時間は遅れるのでは・・と思っていたが30分遅れ程度で、無事出国。

約1時間のフライトで食事を摂るという慌ただしい状況でバンコクスワナブーム新空港へ到着。

新しい空港でゲートはいくらでも余っていると思うし、実際余っていたのに、タラップと送迎バスで到着ロビーへ。ここで私はバンコク市内のホテルへ、同行Sさんは明日早朝便で帰国なので空港内で待機するので、解散。

入国審査、荷物のピックアップも順調で、タクシーもSさんから聞いたとおり、空港1Fのタクシー乗り場で、ホテルカードを見せてあっさり空港を出発。
約30分で、最後の宿泊地プラザホテルへチェックイン、23時丁度。
Dr.T氏の予約表通りの時間に驚く。機内食だけでは夕食は足らないので近所のコンビニ7-11へパンと飲み物を買いに行き、部屋で軽く食べる。窓から外を見るとスカイトレインや高層ビル、下を見ると夜中だというのに無数のタクシーが行き交う、眠らない都会だ。

疲れて就寝するも、なかなか寝付けない。外の騒音も気になるが、頭の中に今回のミャンマーが巡っている。それでもいつの間にか眠りに落ちる。 

1枚目の写真はシェニャオ
2,3枚目はヤンゴンのシェダゴンパゴタ

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Jan/8/2007(Mon.)
今朝はノンビリと朝寝をしようと思っていたが、街の喧噪に起こされる。時計を見ると朝の5時半、日本では朝の7時半になる。日本とバンコクは2時間、ミャンマーは2時間半の時差がある。このくらいだと時差とも感じていないが、今回の旅を思い返してみると、毎日のように夜10時頃に就寝し、朝6時前に起き出しててくてく撮り歩いていたのだから、体内時計はそのまま日本のままだったような気がする。

あさからHNK-BSを見てぐだぐだと時間を潰し、7時過ぎにホテルの朝食へ、可もなく不可もなくのレベル、ただぬるま湯にふらふらと浸けてあったハムは頂けないと思う。荷物の整理をしたり、デジの画像データを確認していると、もうDr.T氏との約束の時間10時半に。
ロビーに降りて読売新聞をつらつら眺めていたらDr.T氏(Dr.T氏は現在バンコク在住)が登場し、約束の品(ローライTシャツの残り)を引き取り、バックに詰めてフロントに預けホテルをチェックアウトする。

ホテルの周辺を歩きながら、いろいろ話を聞く。BTSにサラディーン駅周辺でお薦めの食事どころ、マッサージ、お土産屋さん等々。

結局ランチは最近流行のラーメン屋で私は塩ラーメンと水餃子、Dr.は醤油ラーメンカレーセットそしてレバニラ炒めを二人でつつく。確かに普通に日本の味で美味しかった。
ミャンマーで浮世離れした生活を送っていたがバンコクに来るともうすっかり俗世間に染まることが出来る。これで明後日からの社会復帰が少しでも楽になれば良いのだが・・
食後はスタバでカプチーノ。

ここで、いろいろ本当にお世話になったDrとは別れ、BTSでサパーンタクシン駅へ向かい、チャオプラヤーエクスプレスボートで川面からバンコクを眺める。風が心地よく、Sさんお薦めの快適な船だった。
途中のターティエンで船を下りて、ワットポーへ行く、巨大な涅槃仏を目の当たりにしてバンコクを実感する。寺の中をフラフラとしてからタクシーでサイアムへ向かい、マーブンクロンセンターへ行き中古カメラ屋などを見て回る(何処に行っても行くところは変わらない)が、値段は日本と同じか高いくらいで特に魅力は無かった。

BTSでサラディーンにもどり、ジムトンプソンで買い物をして、教えて貰ったマッサージでたっぷり2時間揉んで貰う。旅の疲れも取れて・・・と思っているが。。

夕食はソンブンでウワサのカニカレーを食べる、どんな味か想像できなかったが、予想以上のおいしさにビックリ、料金も手頃でお店は多くの日本人や白人で賑わっていた。

ソンブンの目の前がホテルなので、そのまま戻り荷物をピックアップしタクシーで空港へ。
ホテルでタクシーを呼ぶと900Bと言われていたので断ろうと思いきや、ボーイさんが普通のメータータクシーをホテルに手招きしてくれたので、300B弱ですんだ、ホテルはそれなりだったが、あのボーイさんには感謝だったが、うっかりチップを渡し損ねてしまった。

タクシーで約40分、スワンナブーム国際空港に到着、特に混雑もなく普通にチェックインして、職場等への土産を買い込んで飛行機を待つ。

巨大な空港で時間を持て余していたがほぼ定刻のフライト。予定より30分以上早い成田到着予定だ。

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Jan/9/2007(Tue.)
往路とは異なる映画プログラムで、ちょっと楽しみにしていたフラガールを見ていたら、もう朝食だ。窓の外も明るくなり、フライトマップを見るともう四国沖だ。

 

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このページは、kameyamaが2007年1月28日 06:54に書いたブログ記事です。

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