4/27 2日目(2012 Myanmar)

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今朝は6時15分ごろに空港でDr.T氏と待ち合わせだった。
目覚ましは5時40分にセットしておいたが熟睡感の無いまま4時半ごろ目が覚めた。昨夜は空港至近のNovotelにチェックインできたのが23時半過ぎ、寝付けずテレビをつけたらNHKで梅ちゃん先生が始まり観てしまい結局寝たのは多分1時を回っていただろう。
頭の中が半分寝ている状態で空港へ行きDr.と無事合流。満席のタイ航空でヤンゴンに到着した。しかしヘーホーヘは14時30分のフライトなので一度タクシーで馴染みのタマダホテルで荷物を預かってもらった。この時Dr.は帰りの5/2一泊を$35で話をつけていた。私は$40だからさすがDr.だ。しかしこの$35が後日問題に。
時間もあるし手持ちのチャットが心許なかったので両替、そして私の帽子を買うためアウンサンマーケットへ向かった。夜しか滞在しなかったバンコクと違い良く晴れた暑気のヤンゴン、想像していたくらいの暑さに一安心。多分36〜38℃、真夏の東京くらいな感じだったがそう思うと東京の暑さも充分尋常では無いと実感した。


紙幣読み取り機を2台通され、3人が舐めるように確認された我々の100ドル札2枚、噂には聞いていたが待たされる側はイヤな感じだ。ひとまずOKで両替となり始めて5000チャット札を手にした。なんか色の違う1000チャット札のようなのが第一印象だったが以前より財布が膨れずに済むのは助かるが同時に札束で膨れる財布を味わえなくなるのは少しつまらない気もした。この日の100ドル札のレートが817チャット。今までは1000以上だったからここでもドル安だ。
マーケットに戻り手頃な帽子を探した。インレー湖のボートで飛ばないよう調整できるあごひもの付いた無難なのを値札3500を3000チャットで購入。以前Dr.がニャウンシェで買った帽子は一度洗ったらボロボロになったそうだが、少し力を入れ引っ張っても大丈夫そうに思えた。

正月明けのミャンマーは新年度へ向けて学校は休みで市場でも学校の制服がいろいろ売られていた。皆同じように見えてもバリエーションが思っていた以上に有ると初めて知った。

マーケットから出ると一段と強くなっていた日差しに堪らず近くの静かなレジデンス内の涼しいお店でオレンジジュースとシーフードヌードルで少し早いランチを済ませた。空港へ向かうには早すぎるしヘーホーまでのチケットを確認するためANA等日系企業も多く入ってるサクラタワーにある旅行会社へ立ち寄った。まだまだ時間はあったがこの陽気で外を歩き回るには慣れない私にはキツすぎ。近くのカフェでコーヒーでも飲みにと行ってみるとカフェは改装中か分からないが無くなっていた。仕方無く近所の食堂?喫茶店?のような店に入った。雰囲気からとても美味しそうなコーヒーは期待できそうもなく、無難なリプトンティー500チャットを飲み話しているとチェックインできる時間だろうと空港へ向かった。いつに無く空いていた国内線ターミナルでチェックインするとDrが持っているエアーバガンのシルバーカードのおかげでクーラーの良く効いたラウンジでのんびりと時間をつぶしすことが出来た。その時隣にいたグループは半分が日本人ビジネスマン風、噂通り仕事で来ている人は今までより多いと数時間のヤンゴン滞在だけでも感じた。この飛行機はヤンゴンからヘーホー、マンダレーそしてバガンに寄りヤンゴンへ戻るルートだ。このあとヘーホーで降りなかったから多分マンダレーあたりに仕事でもしに行くのだろう。それにしてもあの暑いヤンゴンでスーツの上着まで着ていたのには恐れ入った。
ヘーホーが近づくと段々雲行きが怪しくなり飛行機を降りようとしたら激しい雨、一人づつ傘をさして建物へ走り込んだ。わずか数十mでびしょ濡れになってしまうほどだった。雨に気を取られて気づかなかったがヤンゴンにくらべ遙かに涼しい。長袖シャツでエアコンOFFの車に普通に乗っていられた。ヘーホーの街を抜け峠道を下りシェニャウンを右折、途中所々で激しい雨に会うも空は北のほうから明るくなってきた。ボートでスコールは荷物もあるし一気に冷えるので勘弁してもらいたかった。ニャウンシェのボートで乗り場に着くとアンさんの秘書さんや見覚えのあるスタッフが居て一安心。空模様も先は明るくなり眠気も飛んできた。ガイドのイーさんがニャウンシェか別のホテルのに居るらしく途中でピックアップする予定と聞いて居たが結局別のボートが迎えに行ったとか行く話になり我々のボートは一路アンレストランを目指した。

レストランに着くと数年前から居る人たちと再会、アンさんもボートに乗り込み雨上がりの美しい夕陽のなか、最終目的地アンさんのホテルのに到着した。
チャチャやクロとも再会し広い3ベットの部屋に案内してもらい一息。そしていつもの美味しい料理をDr、アンさんとテーブルを囲みやっとリラックス。
ようやく辿り着いた。

朝5時前に起きて飛行機2つ乗り継ぎ12時間以上かけてようやく到着。フライト時間は正味2時間半程度でそれだけを考えると、なんとも効率の悪い旅だ。しかし、それを全くもって忘れるに値するこの地だと今こうして満天の星空の元、今日一日を振り返りながら書いていると実感している。まだ22時を少し回ったところだが日本時間だと深夜0時半、もう充分眠い。明日はここから一番近いファウンダウンパゴダマーケットの日だそうで、今回の始まりにはちょうど良い感じだ。

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