年末ごろからネットニュースや新聞でミャンマー関連の記事が多くなっている。毎日のように何かが出ている。数年前、ミャンマー政府が民主化プログラムと称して選挙をやったりしていたがそのころは正直"まぁ、そんなに変わることも無いだろう"と思っていたがASEANの次回議長国になったり、各国の大臣クラスだけでも毎週のようにミャンマーを訪れている。
日本も外務大臣や経済産業大臣も行っている。新聞によればミャンマーへの投資が活発化していて日本は出遅れているとも。
そして、先週、全政治犯を釈放した。また、スーチー女史も選挙に出るようでだぶん当選するだろう。現在のミャンマー国会は旧軍事政権が大多数を占めているがこのまま選挙が数回行われれば変わってくるのかもしれない。
今年の早い段階で欧米の経済封鎖が解除されるだろうと予測する人も多いようだ。私がミャンマーへ初めて行ったのが2005年、その後数年間は、鳥インフルエンザ騒動、日本人ジャーナリストが射殺されたヤンゴンの大規模デモ、バンコクの空港閉鎖、サイクロン襲来など暗い話が多かった。この先どうなるのか私には良く分からないが変わっていくのだろう。
ヤンゴンの物価や家賃が上がり始めているとか、ホテルが満室だとか・・・
私が訪れているインレー湖の人たちまで影響が及ぶのが早いのか遅いのか分からないが首都ネピドーからミャンマー第二の都市タウンジーまでの幹線道路が今整備されつつ有り、途中インレー湖を横切っている。ちょうど二つ目の湖に入る、チェックポイントのあたり、今まで木造ののんきな橋のところに大きな橋を作っているらしい。
写真はヤンゴンの繁華街、アウンサンマーケットの近く。ヤンゴンらしいと思えるところだがこの街並みも近い将来変わるのだろうか。
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