今年の連休は1泊2日で箱根へ。
初日、渋滞に巻き込まれることもなく順調に箱根湿性花園へ到着するも雨が降り始める。散歩は雨が上がるだろう夕方にして時間があれば行こう程度に思っていた箱根写真美術館へ向かう。
今回、箱根に来るまでその存在すら知らなかったがサイトを見ると2002年4月に写真家遠藤桂氏が開館している。
遠藤氏は箱根・富士山を撮影しパリで何度か個展を開催している。ギャラリーは1階と2階があり、1階が遠藤氏の常設展で8x10やハッセルで撮った 美しい箱根や富士山の全紙以上の大きな作品、2階は1週間や1ヶ月単位のレンタルスペースとなっている。今回はここも遠藤氏のハッセルで撮ったフランスの モノクロスナップ写真の展示だった。
入館料500円は2階の展示内容次第と言うことだろうが、併設のカフェは本格的な珈琲とスイーツがあり遠藤氏の奥さんが心地よい居心地を演出していてくれるので穴場の休息スポットとしてもお勧めだ。
6月には織作峰子氏の展示が予定されている。
シンプルで素敵な建物でギャラリースペースとしても魅力的だと思うが場所が場所だけに難しいだろうと思う。でも箱根には別荘族という人達も大勢いるだろうし売りたい写真だったら有りなのかもしれない。
2日目は晴れたが強風が終日吹き荒れ、ゴルフにはキツかった。それでも泊まったホテルの和食懐石料理は美味しく温泉も快適で良いリフレッシュになった。
写真は初日、金時山の麓にあるゴルフ練習場で突然出てきた霧、これも箱根らしい。
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