日本時間の23:30, ANA915便はあと1時間程でバンコクスワンナムーブ国際空港に到着する。機内アナウンスが現地の気象情報を天候曇り、気温は少し下がって32度と告げていた。小雨の降る肌寒い成田を出て6時間、暑季の東南アジアが待っている。
2005年以来6回目のミャンマーだ。前回、2010年10月はインレー湖のカラウェイ祭りに合わせ訪れたが今回はミャンマーの正月開けで、この季節は初めてなので暑さは覚悟しているがそれ以上に楽しみな部分は大きい。
今夜はバンコク空港のノボテルに泊まり朝便のタイ航空でヤンゴンへ向かい、昼過ぎのフライトでヘーホー、そして夕方インレー湖に着く予定だ。昨年ごろから急速に民主化政策に舵取りをしたミャンマーに対して日本でも連日ニュースや新聞の話題になっている。今までのミャンマーと何かと違ってくるのだろうか、最大都市ヤンゴンの変化を体感できるだろうか、インレー湖にもその波は押し寄せて来るのだろうか等興味は尽きない。
今日は昼まで仕事をして一度帰宅してから成田へ向かった。スーツケースもあるから新宿から成田エクスプレスが便利だが丁度良い時間のが無かったので日暮里へ周りのスカイライナーを使った。実際このルートの方が時間も早く料金も安い。遠かった成田が近く感じた。
明日は6時前に起きて空港でDr.田中氏と待ち合わせだ。出来ればホテルでぐっすり眠りたいがこのパターンのバンコクでぐっすり寝れた記憶がない。
今回はデジタルデータのバックアップ用にiPadを持参しているが今後の試しにiTuneストアで借りた映画を機内で観ていた。4時間半くらい観てもバッテリは75%残、これだと欧州フライトでも持ちそうでこれから旅行で活躍してくれそうだ。