ソウルの陽


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3日間のソウル滞在中、陽が差したのは初日金曜だけでした。土曜は終日曇り、日曜は曇り時々小雨。寒かったのも晴れた金曜。冬の陽射しは角度が浅く印象的な長い影を落とします。
最初の写真は世界遺産昌徳宮の入り口付近、広場の真ん中に堂々とした松の木。土の色が日本とは違うように思えました。団体観光客の途絶えた短い時間に撮れました。普段は人や人影を入れることが多いのですがこの時は人の気配は排除したいと思っていました。

2枚目の写真は王宮内の白壁。瓦は日本のと似てましたが壁の目地?が出っ張っているのがこちらのスタイルのようです。写真を撮る時にやはり光が有った方が、例え凍るほど寒くても気が入ります。撮る時間は短くても冬の陽射しは好きです。

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今日はソウルで撮った35mmのモノクロネガを現像しました。三本だけだったので処理は一回転のみ。薬品の使用効率を考えれば二回・三回転できるくらいの方がが良いのでしょうが明日プリント予定にベタを作りたい気がして。撮っていた時より今の方が多少なりの手応えというか期待が出てきた?のでしょう。

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このページは、kameyamaが2011年12月 3日 23:06に書いたブログ記事です。

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