暗室へ

７月後半から８月は体調がイマイチだったせいもあり、やる気が出ずサボっていた。そろそろ始めたいきっかけが欲しかったところ昨日、某所で暗室作業を観る機会があった。皆さんの真剣なプリントの様子、現像液中で印画紙に浮かび上がる画を見ていたすっかりムズムズしてきた。

プリント待ちのネガ（フランス滞在1ヶ月の）は山ほどあり、印画紙も先日B&Hで纏め購入したのがありあとは本人（私）の"やる気"だけだった。
M6とズミクロン50mmで撮ったネガは露出とトーンが決まるっているとストレートプリントで美しいトーンを描いてくれる。やはりライカはモノクロだ。水洗も終わり現在部屋で乾燥中、乾くの共にだんだんうねってきた。トーンダウンも想定範囲内でまずまず。

来週は私がお世話になったワークショップの後輩達が渋谷のギャラリールデコでグループ展、目下作品作り、キャプション作りの追い込み中のようで、数年前の自分を思い出す。

写真は暗室を終えて部屋を片付け、今日は一歩も家を出ていないコトに気付きベランダで深呼吸しようと出てみたら綺麗な夕焼けでした。