鬼海さんの・・

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今日は台風に備えてベランダの荷物を片付けたり、家から出ないで済むよう準備していたのだが、、

幸いにも、我が家近辺は風もたいしたこと無く、昨日の方が出歩いていたせいか大変でした。

昨日はに行ってきました。

鬼海弘雄・関野吉晴 写真展

「東京迷路・アンデスケロ村」

Tokyo Labyrinth □ Andes Qero

午後3時からお二方によるトークショーがあったので、それに合わせ出かけてました。私のこのコトを教えてくれたSさんとは、偶然にもJR中央線新宿駅ホームで遭遇。そのまま国分寺へ行き、初めて乗った西武国分寺線で二駅、「鷹の台」下車、駅前の普通の書店で、その地下がギャラリーになっていました。普通の街の本屋の地下にギャラリーってとてもステキなトコロだなぁと思いつつトークショーまで時間もあったので、展示写真をじっくり見てました。

我々の目的は当然'鬼海さん'狙い、関野さんて誰だろう程度の私の認識でしたが、ギャラリーで売られていた関野氏著書をみてそうとう有名な方と知り、テレビでも見たことある人だと思い出しました。なので、トークショーに来ていた多くの先輩婦人方のお目当ては鬼海さんではなく関野氏だとは後でわかりました。

鬼海さんの展示は代表作のひとつ「東京迷路」、淡々とした東京(一部川崎)の街角写真(このコトバがふさわしいと思えないですが、良い表現が見つからず・・です)は落ち着いたモノトーンで引き込まれます。どうしてこの写真からこんなに'何かを'発しているのだろうかと・・

関野氏はアンデスの人々の写真、なぜこのお二方の展示になったのかは判りませんが、丁度市松模様のようにお二方の作品が展示されていました、なんとも質素な展示でした。

トークショーの前半は鬼海さんの県庁勤務から哲学学生、マグロ遠洋漁船の話で、 鬼海さんの被写体に対する考え方、良い写真の定義とはなど説得力のある話が沢山あり、参加して良かったと実感できました。今年の秋に向けて執筆中の本もあるということでそちらも楽しみです。

2時間の予定はあっという間に過ぎていきましたが、二人展示なのにお互い顔を合わせたのが一時間前という??なこともあって、打合せ無しだったそうで、後半は話があちこちに振れて言いましたし、最後の質問時間は関野氏への質問ばかり・・そして、少々ココには書けないような話で終わってしまいなんとも締まりの無いトークショーになってしまったのが少々残念でした。

トークショーの途中からどうしても気になることがありました。
私の座っていた席の正面が丁度鬼海さんだったのですが、ふと鬼海さんの足もとに目がいくと、すね毛の全くない綺麗な足が見えました。
'なんでこんなにツルツルなのだろうか'と・・・関野氏の話が逸れるとそればかり気になってました。
さすがにそんなこと質問するわけにもいかないですし。

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このページは、kameyamaが2007年7月15日 21:09に書いたブログ記事です。

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