北欧の街は

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数都市に泊まったり散歩したり移動して印象的だった北欧は・・・

街中や道路脇に日本で良くある宣伝看板が皆無でとてもすっきりしていることと、インテリアが空港や列車も含め『木』をベースにセンス良く出来上がっているトコロ。そして物価の高さだったりしました。

一枚目の写真はノルウェー第二の都市ベルゲンにある世界遺産"ブリッゲン"、ここは中世の後半、活発な国際貿易の中心。海に面して切り妻造りの家々が平行に並ぶ特徴のある街並みは、900年近くの間維持されているそうです。曲がったり傾いたりして佇む姿は歴史を感じます。そして今でも多くのお店などが入って現役です。

二枚目はコペンハーゲン中央駅。駅前はあまり広くなく、バスやタクシーがゴチャゴチャとしていた印象。道路を挟んで向かいには本物の"チボリ公園"があります。
三枚目は駅から少し歩いたところのシティホール広場。セブンイレブンやバーガーキングもあり、この先がコペンハーゲン一番の繁華街、東京で言えば渋谷とか新宿のようなところだそうです。

私が歩いた範囲では、とても治安が良く、地下鉄車内で居眠りしている女性を見かけたり、オープンカフェのテーブルにバックを置いたまま店内に買い物に行ったりとかしている人を見かけました。また、歩き回っていても特に"緊張感"とか"ヤバイ"雰囲気を感じるコトも有りませんでした。

デンマークの人達は古い街並みを大切にし、家でもホテルでも修繕しながら使い続けるそうで、第二次大戦中にドイツナチスが攻めてきたときも街を壊されるのを避けるため降伏したともガイドブックに書いてありました。私が宿泊したホテルも外観は古い建物でしたが、内装は木目をベースにした暖かい雰囲気のところばかりでした。

街並みは電柱・電線もほとんど無く、景観を大切に派手な最新建築も少なく、安心して歩けるところだと感じました。

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このページは、kameyamaが2006年8月15日 19:44に書いたブログ記事です。

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