バンコク在住のDr.T氏、それとインレー湖のA女史。
3枚目の写真はそのA女史の水上コテージホテルの夜明け、満月が美しく静かな朝だった。
インレー湖はヤンゴン(ラングーン)から北に500km弱のところに、海抜1,000mを越えるシャン高原にある。、水は青く澄み渡り、独特の文化を持つインダー族等の風習を見ることが出来る。
初めてインレー湖を見たのは、一般的な玄関口のニャウンシュエでは無く反対側の地点だった。正式な地名は判らないが近くに温泉が有った。
そして、インレー湖畔に立った我々は息を呑んで誰も言葉を発しなかった。いや、発せなかったのだと思う。
水上に素朴な家を造り、ボートで水路を行き交う人達、遠くまで続く緑の大地ならぬ浮き草たち、今まで一度も見たことも想像さえ出来なかった光景が広がっていた。
『なんというトコロに連れてこられたんだ!』と声にならない声を発していたと思う。
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明日は、そのDr.T氏とA女史が日本側からの招待で来日し明治大学で講演がある。
「東南アジアの暮らしといのち」
それに併せて明治大学リバティータワー1階エントランス受付付近、16階の講演会場及び隣の教室に展示となる。
A女史とは去年のミャンマー以来の再会、楽しみな1日だ。