バライタプリント

先日の沖縄で撮ったモノクロをプリントした。久しぶりにバライタを使ったが・・

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ここ最近、RCペーパーばかりを使っていたからバライタの手間は・・手間だ。

でも、箱から出して堅く軽くカールした印画紙をサンダース4枚羽根イーゼルに載せる。プリントに黒縁が出るようにネガキャリアを削ってあるから、黒縁の幅を合わせるように羽根を動かして慎重にセットする。次に露光、2号で8秒、1号で少し焼き込み現像液へ、。
堅かった印画紙も現像液に浸けるとふにゃふにゃに・・・2分と決めている現像時間、10秒前にピンセットで引き上げ現像液を切って2分丁度で停止液へ。数秒攪拌後、定着液にいれてしばらく経ってから部屋の灯りを付けてプリントのトーンを確認する。

良い感じだったので少し露光時間を替えてもう一枚。明るめに振るか暗めに振るかは、写っているモノに寄るが、明るめにするコトが多い。

予備水洗5~10分、富士QWに3~5分、水洗45~60分、乾燥たっぷり、90%乾いた頃にズボンプレスでフラットニング。

手間と言えば手間だ。RCなら水洗が10分で完了、乾燥も楽。でも手間をかけて作るバライタプリントは手間をかけただけの結果が・・・伴えば良いのだが・・・バライタで覆い焼き、焼き込み、フィルターワークを駆使し苦労したプリントより、RCのストレート焼きの方が良いなんて、悪夢もざら。

それでも、(自己?)満足の一枚を目指して酢酸臭い作業をする。

今もフラットニング中で、ズボンプレスのスイッチが切れる度に次の印画紙をセットし、またスイッチを入れている。

しかし沖縄は楽しくも独特の被写体が沢山ありそう・・

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このページは、kameyamaが2006年4月 1日 22:23に書いたブログ記事です。

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