先日来の天気予報通り今朝から雪が舞っていた。過去に記憶が無いくらい吹雪いている。
シベリア寒気団の南下と南岸低気圧の関東に雪の降る条件が揃ったのだが、ここまで風が強いのは珍しい。本当は都心に出かけ夜は銀座ニコンサロンで写真展中のPhotographer HALさんの「雜乱」のパーティに出席したかったのだが相模原から都心は小田急線の運行状況を考えると残念だった。
それもあり、展示は昨日観に行けたし、夜はギャラリー冬青で開催中の李さんの「海と風」のオープニングとその後の香港亭でHALさんはじめ多くの方々と楽しい時間を過ごすことができた。
銀座ニコンのHALさんの展示は何度か観ていたが今回の新作が一番印象深いと感じた。私には行きつくところに行き着いたように感じた。最後の次第に小さくなるイメージは次への始まりなのだろうか。
冬青の李さんはとても気さくな女性で、昨年韓国の釜山大学で3年かけて写真関係の論文を仕上げ博士号を取得されいていた。ただ一部の英語以外は全てハングルで書かれているため全く読めなかったが、丁度パーティに来ていたミーヨンさんが説明してくれたが難しい内容だった。それでも李さんの作品に通じているところは理解できたつもりだ。
パーティでは3月にオランダから来られるバス教授のレビューで通訳をしていただく方々とも事前に話が出来た。こうして見ると昨年冬青から写真集を出版し写真展を開催できたことをきっかけにいろいろな広がりを実感している。あとはチャンスを活かせるかは私自身にかかっている。
今日は朝に近所で少し写真を撮ったあとは自宅で過ごした。確定申告の書類作成をしたり、家の用事を済ませてからは3月のレビューの準備で、必要なテキストをメールで送り一段落した。
写真は自宅マンションの最上階（29階）から上り方向（東京方面）を俯瞰した1枚。天気が良ければ新宿高層ビルやスカイツリーも見える。私の部屋は9階だがこの高さは何度見ても足から力が抜ける。まだ外は吹雪いているが明日朝はどうなっているのやら。
