思惑が外れて出てくるモノも

巨人の話です。

開幕当初の構想では・・・

先発投手が上原、内海、高橋尚、グライシンガー、金刃、木佐貫で抑えにクルーン。
内野は1塁イ・スンヨプ、2塁坂本、3塁小笠原、ショート二岡、キャッチャー阿部。
外野は高橋、ラミレス、亀井or谷

あたりだったのだと思っていたが開幕ヤクルトに三連敗でダッシュに失敗しさらに、4番イ・スンヨプが絶不調で2軍へ、二岡怪我、上原も調子が上がらず(というか私のような素人がみてもわかるくらいキレが無い)2軍落ち。

しかし、松井以来の10代開幕スタメン坂本、若い亀井の活躍。投手もセットアッパーとして再起を図る豊田が落ち・・・

先日の阪神三連戦、1勝2敗で負け越しとはいえ打てないながらも若手中心の活躍でカタチになってきたと感じた。上原で負けてクルーンで負けては結果だけみれば致命的なのかもしれないが、中継ぎにでてくる山口は近年の巨人らしくない勢いを感じるし、打たれても使う西村も何かを掴みはじめているように思えた。

元々大砲並べと言われていた巨人打線も怪我人等で坂本、亀井、控えで出てくる谷、木村などのいやらしさを発揮してきている。

予想外の不調、怪我人続出で原監督の開幕前の思惑とはずいぶん外れてしまっているのだろうが少し長い目で見ると巨人にとって良い傾向が見えているように思える。

巨人の場合打線の爆発がないと大きな連勝は難しいのだろうが、今はこのまま先ずは、5割復帰を目指してチームを固めていって欲しい。

生え抜きの若手が活躍しチームを引っ張り、ベテランが土台を支える。そんな試合を是非球場で観たい。


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このページは、kameyamaが2008年4月29日 21:48に書いたブログ記事です。

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