INDIA下町劇場

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終了ギリギリで観れた斎藤亮一さんの写真展。そして写真集を購入。

斎藤さんが今回初めてデジタルカラーで作品を展示するということで、モノクロのイメージしか無かった斎藤さんなのでとても楽しみにしていました。

会場に一歩足を踏み入れると、カラーでも斎藤さんの世界が広がっていました。活きた街のなかに居るような錯覚を覚えるような展示に圧倒されつつ、一通り観た後、平日で人も少なく斎藤さんとお話が出来たのも良かったことです。

荷物が多かったので写真集を購入するか迷っていたのですが、御本人と話していたら'取り敢えず買おう'と思い買いました。折角なので記念にサインも頂き。

中国と共に経済成長著しいインド、沢山過ぎる人々のパワーと勢いを感じつつも、その影で消えてしまうかもしれないモノを感じさせてくれました。

キャプション(写真集ではあとがき)にあった、斎藤さんのコトバも印象深いモノでした。'アリのような・・'というくだりが特に。

展示は全てカラーですが、写真集は一部がモノクロになっていて、そこにもセレクト、構成の意味があるのだろうと考えながら一枚一枚ページめくってます。

今週も月曜から、急遽いつもの郡山へ出張となってしまいましたが、写真集を静かに眺めるにはホテルの狭い空間も悪くないかもと少し思えてます。

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このページは、kameyamaが2007年10月22日 23:25に書いたブログ記事です。

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