先日アマゾンで注文した本が届いた。ハービー・山口氏の著書と写真集。
"ハービー・山口"という名前と写真は私がモノクロを始める前、写真を撮り始める前からアタマの片隅にあった。
学生のころか、就職した頃に雑誌かなにかで見た、柔らかい光のなかで、優しく微笑む当時私と同世代の若者だったと思う。
ただ、写真を初めてからも、モノクロを始めてからもハービーさんの写真を眼にすることがあっても、写真集買ったり本を読んだりは最近だ。
写真を撮っていると"テーマ"とか"イメージ"とか漠然とした悩み(壁?)に直面することが有ると思う。なんて話をしていたらある人から「それならハービーさんの"日曜日の陽だまり"とか読んでみたら」と言われた。これも半年以上前のことで記憶の片隅に飛んでいた。
先々週の小さな写真展で多くの人に言われた言葉を先週ずっと考えていたら、ふと思い出した。そして注文。
本屋で手にとってしまうの数ページめくって中身を見てから買うことになってしまう。なんとなくだが、この本は最初の1ページから読みたいと思いアマゾンに注文した。
そして今、半分くらいまで読み進んでいる。ハービー・山口さんの名前の理由、ハービーさんが追い求めている写真について判りやすく強くそして正直に書いてあると感じている。読み進むのが楽しみだ。今思うと何故発売してすぐ買わなかったのだろう・・・
写真集[peace]、パラパラとページを捲る。これもとても好きな写真。まだ、これからじっくり観て行きたいと思っている。
本と一緒に写っているのは今夜作った写真用の名刺。最近もらうことが多いので、私も作ろうと思っていた。
以前一度作ったがデータを紛失してしまい、今回新たに作った。
イマイチ使い方の判らないイラストレータを、多分とても効率悪く使い作った。今度お会いすることが有れば、もらってください。