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← Before | 8月5日(木)
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今日は飛行機で最後の都市ウィーンに移動。最初プラハで過ごしたころは”まだまだ先はたっぷり・・”と思っていたが楽しい時は駆け抜けていくとばかりに残すところウィーンの2泊だけになってしまった。
飛行機は昼ごろなので今朝hゆっくり起きてのんびり朝食、そして遅目にチェックアウトし空港へ向かう。ザルツブルグ”国際”空港はルフトハンザやタイ航空等国際便も離発着する立派な国際空港なのだが、噂に聞いていた以上にのどかでこじんまりとした空港だ。フライト待つ間、昼食用にサンドイッチを買い込み滑走路を眺めている。ジャンボ級の飛行機は無いがそれなりにヨーロッパ各地から国際線が離発着する。ときどき小さなセスナ機が飛んでゆく。ボーっとしていると突然爆音とともに今までとはスピードと上昇角度が全然違う飛行機が2機、ここは戦闘機も飛び立つ飛行場のようです。日本じゃ考えられません。。さて、フライト時間が近づく、どんな飛行機だろうと滑走路を見渡しても??、時間になると外にバスが一台。促されて乗り込み走ること数分、予想通りプラハへ乗ったオーストリア航空傘下のチロリアン航空のプロペラ機の前で停まる。ウィーンへは約1時間のフライト。さっき空港で買っておいたサンドイッチを出てきたドリンクと共に機内で簡単な昼食。これでウィーンでホテルにチェックイン後すぐ動ける計算だ。ウィーン国際空港の着いて6日目、振り返るよりこの先のほうが短い・・・しつこいようだが、もっと居たい、そう、あと一ヶ月くらいは・・・叶わぬ夢は忘れ現実にもどり、ホテルのあるウィーン南駅に行くリムジンバスをさがす。ザルツブルグでは買わなかったがウィーンは美術館等回るので割引きチケットとバス、トラム、地下鉄乗り放題のウィーンカード(72時間有効16.9ユーロ)を購入。これでウィーンの移動は帰国する最後の空港まですべてまかなえる。(あぁ、帰国は考えたくない・・・) バスが街の中心が近づくと今回の旅で初めて渋滞に遭遇、いままでの街と比べやはり都会だ。。。ウィーンのホテルは南駅近くのヨーロピアンスタイルの4星ホテル、プリンツオイゲン、エアコンは無いが7階の部屋で窓を開けると風が心地よい。 |
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部屋に荷物を置き、早速街に繰り出す。ホテル近くの地下鉄U1線でシュテファン寺院駅を目指す。こちらの乗り物はほぼ全て改札が無い。チケットを買って乗るのは当たり前で、時々ある検札で不正乗車が発覚すると高い罰金を払うシステム。なので、駅にいる職員はどこも少ない。ホームに一人居るか居ないか、あとは改札近くの事務所or監視センター?に一人か二人、とても合理的に思える。日本では必ず入り口と出口に改札があり、ズルする人が居ないか常に目を光らせている。きっとこっちの人が東京に行くと、ビックリする姿は容易に想像できる。文化や考え方の違いなのだろうか、言い換えればこっちは性善説に基づいた成熟した大人の社会、日本は性悪説とは言わないがそっちに近い考えの社会のような気がした・・・ | ||||||
さて、今日の最初のイベントはズバリ、買い物。これはお土産では無く今回の旅の記念にと日本でリサーチしてきた成果を発揮させる重要なイベントだ。妻はブランドシュテファン寺院から続く目抜き通りへ、私は念願のライカショップへ。。。と、思うがよく通りを眺めるといろいろな大道芸人(こっちでこの呼び方が正しいか不明ですが・・)が居る。しかも音楽に係わる出し物が多い、さすが音楽の都ウィーンだ。 | ||||||
ここで、ひとまず別行動にし、思い思いの買い物に没頭することに、私は地下鉄を乗り継ぎ、ウィーン西駅近くにあると思われるライカショップを探す。妻は街中に紛れてい見えなくなった。こっちは地下鉄やトラムで若い女性がウトウトと居眠りしているくらい治安が良い。ガイドブックなどにも駅や空港以外は治安が良いと書いてあったがその通りで安心して別行動できる。 妻の英語の先生が以前ウィーンに住んでいたことがあり、事前に住所と地図で大まかな位置を確認済だったので程なくライカショップを発見し、店は広そう、品物多い、なんとも醸し出すただゴトならぬ雰囲気、感動だ・・・ 約二時間後、妻と無事合流し、マックで軽く腹をふくらませる。妻最近はじめた英会話を武器?に見事店の奥からお目当てのモノを引き出させGetできたようで、大満足のようだ。ライカショップの成果につていは後ほど・・・ そして、 本日のメインスポット、美術史博物館へ。ここはハプスブルグ家のコレクション40万点のなかから厳選で展示している絵画等々、、、数カ月前上野東京都美術館で見たフェルメールの画はここから貸し出されたもので、今は神戸で展示中とメモが本来の展示場所に張り付けてあった。ここにはルーベンスやレンブラントほかにも教科書にでてくるような有名な絵画が沢山あり建物のすばらしさとともに感動のあまり疲れを忘れしばらく放心状態だった。 今日の夕食はホテル近くのスーパーでパンやヨーグルト等買って部屋で済ませ、明日、最後の夜の御馳走に備えるコトにした。 しかしこっちは日が長く観光には良いが一日が結構ハードだ・・・夜は今夜も爆睡だろう。 |
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(番外編--ライカショップ内外悶絶記、少々マニアック話ですので・・) 再び店に入るとさっきの店員さんと他の店員さん、そして常連らしきお客さんまで笑顔を迎えていた。 |
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