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7月31日(土)
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多少残る時差感覚で朝は5時ゴロ目覚める。
今回選んだホテルはアメリカンスタイルのホテル、朝食はバイキング式朝食で観光を考慮してか6:30から食べられる。早めに目覚めたので一番でレストランに行くと既にアメリカン人観光客と思しき団体がすでにもの凄い量の料理をテーブルに並べていた。
 
←宿泊したホテルの前。前日夕方初めてじっくり見たプラハの街並み
 
ホテル前の地下鉄ホームへ→
(地下鉄A線DEJVICKA駅)
 
 
地下鉄でプラハ本駅へ。。初めての地で個人旅行だったので、次の移動に備え下見も兼ねて切符を購入へ。プラハ24hrチケットが70コルナ、一回乗車券は8コルナなので9回乗らないとモトが取れないが毎回購入も面倒なので24hrチケットを購入。地下鉄を乗り継ぎ地上へ上がると新鮮な古き?良きヨーロッパの街並みが印象的だった。プラハ本駅は鉄道網の要、ドイツやハンガリーなど多くの国際列車が発着している。月曜のチェスケーブデヨビッチェまでと火曜のザルツブルグまで切符が一度に買えるか不安もあったが何とか妻と英語を駆使し購入。やたら安く??感じるがホントにこれだけでザルツブルグまでいけるのだろうか・・
・プラハ〜チェスケーブデヨビッチェ切符;252コルナ(一人分、1コルナ=約4.5円)
・ チェスケーブデヨビッチェ〜ザルツブルグ切符;935コルナ
 
プラハ本駅の正面とホール。ヨーロッパらしいドーム型のきれいな装飾を施した屋根。ただ、きれいなのはココだけでほかは普通の駅でした。
 
切符を購入し安心して観光へ。ますはプラハのシンボルのひとつプラハ城へ向かう。プラハ城にも衛兵がいて、正午に交代もある。衛兵交代といえばイギリスのバッキンガム宮殿が有名だが私にとっては十分趣のあるものだった。しかし、プラハ城も立派なお城で小高い丘の上にそびえている。上り坂や階段が続く・・・しかし暑い、気温は30℃を超えている。ただ日本のように湿度は低くカラッとしている。暑いのに長袖姿の衛兵は微動だにしない。。。いや時々動いてます。このあたりがチェコらしく感じてしまう。
衛兵交代を満喫したあと中に入り、サンドイッチの昼食。このプラハ城は広いのだが、その入り口脇に大統領府と呼ばれるトコロがあり、大統領が執務をこなすところとして使われているようです。中世のお城に現役の大統領がいるなんて不思議でもステキなことだと思いました。
その後、聖ビュート大聖堂内部を見学し、日本では見ることの出来ない大聖堂をじっくり鑑賞できる。ステンドグラスからそそぐ日差しは刻一刻と光の状態を変えて幻想的な雰囲気を演出していた。そして目が回りそうになりながらも塔をひたすら上り続けると、その先には素晴らしい眺望が待っていました。
 

←ゴシック様式の堂々たる佇まい
 聖ビュート大聖堂

 
塔の狭い階段を汗タラタラで上ると
プラハの街を一望→
 

予想以上の暑さにと階段でバテ気味で一度ホテルにもどりひと休み。そして夕方 人形劇を見るために国立マリオネット劇場へ行きチケットを購入(490コルナ) 。チェコでは昔からマリオネットが盛んで”国立”の劇場があるのは芸術文化を大切にするヨーロッパ世界なのだろう。
今日の夕食は地元のレストランに入る。一応英語のメニューがあり店員さんも英語で十分通じてこれからの旅行に少し言葉の安心感が・・・料理は量が多く食べ切れず・・値段は安いが味は値段なりか。。

まだ日が落ちず明るい20:00。マリオネット劇「ドン・ジョバンニ」開演。言葉は解らずストーリーも全然知らず、どれがジョバンニさんなのかもわからず、まったく話も見えなかったがたっぷりのユーモアとほんの少しのシュールさで楽しいひとときだった。

そして、ようやく日が落ちた 22:30。
ホテルに戻る。プラハの名所カレル橋はいよいよ明日に・・・
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