Top>Travel>EURO2004>7/30
         
← Before
7月30日(金)
Next →
         

10:15
ようやく出国手続きが完了した。フライトは10:30、チケットに書かれたB75ゲートを探す。そして走る。今までの海外旅行でこんなにギリギリで走るのは初めてだ。いつもは時間が余りすぎ搭乗まで免税店や雑誌で時間をつぶさなくてはならないのに・・・
今日は朝5時前に起床し予定通り5:45分の電車に乗り定刻通り8:11に成田空港第二ビルに到着していた。そして旅行会社のカウンターに並びオーストリア航空にチェックイン、ここまではまあ普通のペース。出国ゲートも多少人が溢れていたもののレイによって手荷物検査ではカメラ関係を念入りにチェックされたがさほど時間はかからず順調だった。ところが出国審査がものすごい混雑、海外旅行経験が私より遙かに多い妻もこんなのは初めてと驚くように1時間近く出国に要した。それで空港内をダッシュする羽目になりトイレも寄れず何とか出発5分前に機上の人となることができた。
オーストリア航空は席が2ー4ー2とエコノミーの割には横に心持ちゆとりがある気がする。離陸しまもなくドリンクとおつまみがでてきた。私はこのおつまみを過去にまともに食べた記憶が無いのだが、今回のオーストリア航空のはちょっとだけしょっぱかったが美味しかった。
そしてまもなく食事。機内食はあまりよい話を聞かないし、私の少ない経験でも??なことが多かったが、今回は美味しく食べることができました。しかもパンが冷めてなく暖かいのは感動と妻も話していた。オーストリアらしいケーキのデザートまであり、客室乗務員さんたちもとても感じがよく私にとって初めての10時間以上飛行も思ったほど苦痛では無い・・・思いきや、ヨーロッパは遠い。

飛行時間12時間半ほぼ予定通りウィーン国際空港に到着。我々はプラハまで乗り継ぎなので荷物はそのままプラハまで運んでくれる。身軽にプラハ行きのゲートへチェックイン。そして搭乗待合室に、妻は口紅を忘れたらしく免税店で買い物、買ったあと電卓を必死に叩き「これだったら成田の免税店のほうが少し安かったかも・・・」とこぼしていた。私も売店をウロウロしていたら巨大なメントスが目に付きました。中身の大きさも気になるところでしたが・・・・
ウィーンからプラハも立派な国際便、しかしオーストリア航空の系列会社?とおぼしきチョコレートのような名前の”チロリアン航空”のプロペラ機(定員50人程度)で本日の最終目的地プラハに向かった。それにしてものどかな国際線だ搭乗手続きも機械でなく人手で、乗客が待合室でばらけて座っているところを職員が歩いてまわり、パスポートを確認してチケットにボールペンで印をつけるだけ・・・ほぼ定刻に離陸し 約1時間の短いフライトでプラハに到着。
そしてホテルに向かうためバスへ・・・
案内に聞いても不親切な応対で、とりあえずバス停に行ったら目的の119番バスが発車寸前で飛び乗ったため、チケットを買わずに乗ってしまったことに気づくが後の祭り。たまたま乗り合わせた日本語のわかる外人さんのアドバイスでそのまま終点の目的地で下車。プラハ初日から不本意ながら”タダノリ”してしまった。
夜7時前、宿泊先のディプロマットプラハホテルにチェックイン。一息ついたところで近所の偵察と軽い買い出し。機内食をが結構量が多かったのと朝から20時間以上起きていることになるから胃も活動停止気味。なので、パン2個、ポテチ、フルーツジュース2個、ミネラルウォーター1本で43コルナと格安な夕食をホテル前のコンビニもどき店で購入。ついでに今日のタダノリ反省も含め地下鉄の切符売場を偵察してきた。
噂には聞いていたがこちらの日暮れは遅く、21:30でもまだ薄明るい。
明日からの本格始動にそなえ今日は早めの就寝で一日が終了する・・・・

Next →