2006年6月アーカイブ
今の季節、このムシムシジメジメはカメラやレンズには大敵だ。
一応、防湿庫に入れているが、使用頻度の少ないモノは要注意。
そんなで、先日カメラやレンズを取り出して、いろいろ見ていた。
先日アマゾンで注文した本が届いた。ハービー・山口氏の著書と写真集。
"ハービー・山口"という名前と写真は私がモノクロを始める前、写真を撮り始める前からアタマの片隅にあった。
学生のころか、就職した頃に雑誌かなにかで見た、柔らかい光のなかで、優しく微笑む当時私と同世代の若者だったと思う。
ただ、写真を初めてからも、モノクロを始めてからもハービーさんの写真を眼にすることがあっても、写真集買ったり本を読んだりは最近だ。
写真を撮っていると"テーマ"とか"イメージ"とか漠然とした悩み(壁?)に直面することが有ると思う。なんて話をしていたらある人から「それならハービーさんの"日曜日の陽だまり"とか読んでみたら」と言われた。これも半年以上前のことで記憶の片隅に飛んでいた。
先々週の小さな写真展で多くの人に言われた言葉を先週ずっと考えていたら、ふと思い出した。そして注文。
本屋で手にとってしまうの数ページめくって中身を見てから買うことになってしまう。なんとなくだが、この本は最初の1ページから読みたいと思いアマゾンに注文した。
そして今、半分くらいまで読み進んでいる。ハービー・山口さんの名前の理由、ハービーさんが追い求めている写真について判りやすく強くそして正直に書いてあると感じている。読み進むのが楽しみだ。今思うと何故発売してすぐ買わなかったのだろう・・・
写真集[peace]、パラパラとページを捲る。これもとても好きな写真。まだ、これからじっくり観て行きたいと思っている。
本と一緒に写っているのは今夜作った写真用の名刺。最近もらうことが多いので、私も作ろうと思っていた。
以前一度作ったがデータを紛失してしまい、今回新たに作った。
イマイチ使い方の判らないイラストレータを、多分とても効率悪く使い作った。今度お会いすることが有れば、もらってください。
先週の写真展余韻がまだアタマの中に残っている。
わずか4点だけの小さな展示だったのだが、いろいろな人の感想、意見など聞いてまだ、アタマの中で消化し切れていないのかもしれない。
一昨日、撤収して自宅に持ち帰った写真たち・・・
昨夜で西新宿立ち呑み居酒屋「竹の子ギャラリー」の写真展が終了しました。
今までの写真展は全てグループ展で、今回は初めて一人で展示しました。これが私の初の『個展』となりました。展示は4点でしたが、ブックには20数点
月曜から始まった小さな写真展。
初日の昼前にワークショップ仲間の一人から搬入展示手伝いの申し出があり、とても嬉しく、良き仲間の存在を再認識。
夕方6時頃にお店のマスターが来て、展示作業開始、4点展示なので30分弱で作業は終了。一息ついてお店から外を見ると、午後の柔らかい光が向かいの高層ビル街に反射している。「最近、陽が延びてきましたね~」と静かな会話でスタート。