H16年1月9日（金）
早朝4時起床、5時に自宅を出て最寄り駅上り始発電車に乗車、新宿へ向かう。
新宿6：07成田エクスプレスNEX1号乗車、座席は2割くらいしか埋まらなかった。さすがにこの時間は空いている。7：30成田着。成田空港内の銀行で20,000円両替をした。１ホンコンドル＝16.11円のレートだった。
9：50全日空NH909便で香港へ旅発つ。座席は３座席３列で、後ろの方が空いていたが８割位乗客で埋まっていた。各座席にテレビがついてゲームや映画を見ていたので快適だった。５時間のフライトで13：50定刻に香港着。最低気温１度の東京から昼夜２０度前後の香港に来て、とても暖かく感じた。夫は早速セーターを脱いでシャツ１枚になった。そこで体温センサー（サーモグラフィー）でモニタリングされていることに気づく。SARSで昨年大騒動になったので空港、船乗り場、博物館など公共の施設あらゆる所に体温センサーがあり発熱している人はいないかチェックしている。このため旅行前風邪を絶対ひけないというものすごいプレッシャーがあった。おまけに飛行機やフェリーに乗るたびに健康状態について報告書に記入しなければならない。日本の住所・電話番号等書き込む項目が多く、忙しかった。空港で現地コンダクター毛さんと会う。一緒にベンツに乗ってマカオ行きのターボジェット乗り場へ。４０分くらいの移動中、広々とした後部座席にもたれて香港の街並みを見ることが出来た。乗り心地はとても快適だった。旅の出だしから調子良し！
15：30マカオ行きのターボジェットに乗船、16：30マカオ着。16：50ホテルに入る。ツアーのしおりを見ると食事無しになっていたはずだが、朝食チケットが付いてきた。ラッキー！
ホリデイ・イン・マカオホテル2620室に２泊した。
この時期東京は17時に真っ暗になるがマカオは18時過ぎまで明るい。その代わり朝が遅くて７時半ごろやっと明るくなる。
夜セナド広場へ。100年以上前のヨーロッパの石畳の広場で、中国ではなくポルトガルっぽい雰囲気を楽しめた。老舗ポルトガル料理の店Restaurante Fat Siu Lau　で夕食。アフリカ風チキン（７６香港ドル）、白身魚のトマトソース掛け（５０香港ドル）、シーフード炒飯（50香港ドル）を注文、どれも美味しかったがとても量が多くて食べきれなかった。食事の後、綺麗な夜景を撮りながらホテルに戻った。