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8月6日(土)
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とうとう今日でロンドン最終日、でも飛行機は夜なので一日たっぷり時間はある。

ノッティングヒルから近いハイドパークに向かう。薄曇りで少々肌寒いせいか、人もまばら。それでもロンドンを代表する公園、手入れも行き届き綺麗だ。それとまだ時間が早いせいかスピーカーズコーナーは、誰も演説している人が居なかった。

ここで、昨日不発だったバッキンガム宮殿の衛兵交替。再び向かうが今日も不発だった。
どうも、今日は元々予定が無く、昨日は雨で中止だったようで、今回は縁がなかったということだろうか。

 

移動しながら休日で人気の少ないロンドンの中心街、静かで趣のある佇まい。パリのそれとは明らかに違う空気が流れていた。

昼ごろ、テムズ川沿いの美術館”テードモダン”へ到着。まずは、最上階の展望レストランでおしゃれでモダンなランチを食べた。テムズ川を見下ろす眺めもすばらしい。

イギリスの美術館はすべて入場料無料。とてもありがたい。ここではピカソやアンディ・ウォーホールなど初めて生で見た。ピカソの絵は難解だとばかり思っていたが実物を目の前にすると、少し印象が違った。雑誌や写真で見るよりは少し”解る”気がする。写真もだがやはり作品は直接見ないと気付かないことが多い。

もう、そろそろロンドンを後にするときが迫って来た。ホテルに戻り預けていた荷物をピックアップし、ロンドン最後の移動だ。地下鉄を乗り継ぎロンドン・パディントン駅へ、ここからヒースロー空港まではヒースローエキスプレスで15分13£。

定刻通り19:35発。機内はほぼ満席。エコノミーは3−4−3列でせまいが後部は2−4−2。この窓側2席をチケット予約時に取っておいた。これもANA直販の航空チケットの良いところ。もう、パッケージツアーは利用したくない気分だ。横幅にゆとりがあってリラックスできた。旅の疲れを少し緩和できそうだ。
帰国便で利用できてよかった。

離陸した間もなく陽が暮れる。北欧のフィヨルドが眼下に広がる。複雑に入り組んだ地形と、所々街に明かりが灯り、幻想的な景観だ。

機中泊
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