展示期間中、お越し頂いた皆様ありがとうございました。また、平日を中心に在廊出来なかった日も多く申し訳ありませんでした。
写真展が終わって1週間が過ぎた6/4、車で展示作品を引き取りにギャラリーへ行き"終わった"ことを実感した。
最終日の5/29、展示が終わった夜にギャラリーのオーナーさんとフレームから写真をブックマットごと抜き取りストレージボックス3箱に入れて帰宅した。すべてを片付けて帰宅途中でもなんとなく"終わった"実感が湧かなかった。
最後の週末は想定外の早い梅雨入りで雨。土曜は職場同僚の披露宴に出席し横浜からギャラリーへ向かい到着したのが17時過ぎだった。バス停からギャラリーへ向かう途中、ギャラリーから帰る途中の弟夫妻に遭遇。ひとまずお礼を言い少しだけ話をしてギャラリーへ到着。雨にも関わらず芳名帳には多くの記帳が残されていた。その中には是非、お話をしたかった写真家の方の名前もあった。その後も適度なペースで来客があり、時間は短かったが楽しい土曜だった。
日曜は台風崩れの低気圧と梅雨前線で大雨予報。あまり人が来ないだろうと思いつつ12時ごろ到着したが久しぶりに会う友人を始め傘を差しながらわざわざ来てくれたのは本当に嬉しかった。それでも夕方になると1人で過ごす時間が多くなり、長いようで短かった3週間を作品を眺めながら思い返していた。
人の途絶えた18時過ぎごろからオーナーさんと話をしていたら、いつの間にか19時を少し過ぎていた。
今回このような貴重な機会、展示向けて多くのアドバイスを頂いたオーナーさんには本当に感謝の念で一杯です。またいつかここで堂々と展示できるよう活動していきたいと改めて思っています。昨年11月に今回の展示が決まり最終的には3週間もの期間をもらえたのは私にとって貴重な時間・経験・財産となりました。
ミャンマーでお世話になった方々、ワークショップ等で的確なプリントアドバイス頂いた先生、ありがとうございました。そしてミャンマー行きのきっかけとなったワークショップ2Bの主宰渡部さとる氏との出会いがなければ今回の展示は影も形も無かっただろうと思うと「縁」の不思議を感じます。
今回、こちらのギャラリーへ初めて来た皆さんが口を揃えて「落ち着く良いギャラリーですね」と話していたのが印象的だった。私自身も2年前に初めて来たときに感じたことで、今回自分の個展で長時間滞在する中、特に1人の心地良さを改めて実感していた。
ギャラリー内の落ち着いた雰囲気は、展示している作品を引き立てる内装や照明、程よく入り込む自然光、素敵なオーディオから時より流れてくる音楽、人懐っこく可愛いボーダーコリーのエイミーちゃんの存在などなどあるのだが、それらを全て演出しているオーナーさんの人柄が作り出しているのだと思う。
そして私が一番気に入っていたのがギャラリー中央にある大きな木のテーブルだ。いつかこのような大きなテーブルが欲しいがそれには相当な大きな部屋が必要だと思うと、ひとつの夢かもしれない。
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