ポルトガル料理と言われてもすぐに浮かんでくるような、フランス料理、イタリアやスペインのようなメジャー級の品は無かった。でもガイドブックやネットで調べるとシーフードが中心で日本人の口には合うと書いて有ったので楽しみにしていた。
滞在中、朝食はホテルのビュッフェをメインにたっぷり採り、ランチは遅めで軽くファストフード等、夕食は街中のレストランで魚料理中心。
1枚目はロシオ駅近くのカフェ「ニコラ」で食べた平目のグリル。あっさりした味付けで飽きの来ない料理だった。このカフェは見回すと観光客よりも仕事帰りの地元の常連さんらしい人が多かった。こういう店は安心して食べられる。
2枚目は名物?の鰯の塩焼き、ホントに塩焼きだがレモンベースの薄い味付けで素朴で美味しい鰯だった。箸があればもう少し食べ易かっただろうが、フォークとスプーンで頭と骨以外たいらげた。アベニータ駅近くのレストラン。
3枚目はベレンにあるパスティス・デ・ナタ(→エッグタルト)で有名なお店「パスティス・デ・ベレン」で買ったエッグタルト。出来たてで暖かく近くの公園のベンチで食べた。ほどよい甘さと濃厚な味で忘れられない逸品だった。
他にも友人お勧めのだったアズレージョ綺麗な「トリニターデ」で食べた鱈のソテーやポルトガル牛のサーロインステーキも美味しかった。ただどの店も量が多くて食べきれないのが残念だった。そう言えばマカオで食べたポルトガル料理も量が凄まじく半分くらい残してしまった事を思い出した。
リスボンの料理は気軽に入れてお手頃な値段で外れは無かったのは幸せな旅の思い出のひとつとなった。
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