2009年4月アーカイブ

グループ展

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DM_img.jpg6月に地元の写真仲間と東京でグループ展をやります。


数年前から始めて今回が4回目です。

会期は6月9日(火)~14日(日)まで、四谷三丁目のルーニィで開催です。
詳しくはコチラ

私は以前訪れたミャンマーのカラー写真を5点です。
いつも変わらぬ彼らの姿、目を閉じるといつでも思い出せる旅の記憶を作品にしました。

是非お越しください。DM希望の方がいらっしゃいましたらご一報ください。郵便で送らせて頂きます。

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2次会など。

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昨夜、お世話になっている写真ワークショップの仲間が結婚しその2次会に出席してきました。ここ数年、披露宴はおろか2次会のお呼ばれも無く久しぶりのめでたい席へ行ってきました。
場所は銀座、綺麗な内装のお店で料理も美味しく、さすが銀座と満喫できました。2次会の最後にもう挙式、披露宴の映像が編集、演出されて流れるのは今風というか最近は当たり前なのかも知れませんが、私は初めて見ました。
なんにせよ、幸せな二人を見れるのは楽しいモノです。お幸せに!

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その2次会の前、朝から暗室WSへ。今回も3人のメンバーで一日暗室に入り各がプリント作業をする。私はまだ2回目だったので、今回の2人も初対面、朝一番で自己紹介するわけでもないので午前中は寡黙にプリント。暗室内に流れるBGM代わりJ-Wave。
それでも昼食のため近所のソバ屋へ行くときに要約2人と会話になる。そして午後は適当に会話をしながらの作業、あっと言う間にタイムアップ。昨日は大四つで4カット。6月に予定しているG展の候補作品になるかも。。。
モノクロプリントの作業は簡単に言えば、露光して現像→停止→定着すれば後は水洗して乾燥で終わりだ。普段、私は自宅暗室なので1人でプリントしている。なので他人の作業を見れることはある意味貴重なコトかも知れない。そして今回、思ったのが最初の薬品処理になる現像液へ印画紙を入れてからの違いだ。
印画紙を入れるときはおおよそ裏返しで滑り込ませるように現像液へ入れるのだが撹拌からが人それぞれ。私は約45秒(バライタの場合)裏返しのまま印画紙の四隅を軽くつつくように撹拌した後裏返して画面が表に出てくる。私が最近常用しているオリエンタルの場合、このときはうっすら画が出ていてそこから徐々に濃くなり2分で停止液へ入れている。
自分ではそれが当たり前だと思っているのだが、他の人を見ていると裏返しのまま現像を続け停止液も定着もそのままで最後水洗でやっと画を見る人も居れば、現像液に入れてまもなく表にしている人も。
裏のまま処理した方が安全というか安心なのかも知れないが、印画紙に浮かんでくる像を見るのが楽しみなので私はどうしても早く見たくなってしまう。


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開幕で広島に苦戦、2敗1分け。ただその後は好調で巨人は順調に勝ち星を重ねています。欲を言えば完投投手がでてこないくらい、贅沢な注文かもしれませんが連勝中にも中継ぎ押さえのリリーフ陣の酷使は早々力尽きそうな気がするし、若い内海や東野は是非完投を目指して頑張って欲しいモノです。

写真は、暗室WSそばの床屋さん。昭和な木造家屋にモダンな店舗、東京の姿の一つかなぁと感じる建物です。

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Longing for Buenos Aires

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Erwin Staeheli「ブエノスアイレスへの切望」を観るためギャラリー冬青へ行った。中野の静かな住宅街にあり、靴を脱いで入る落ち着いた独特の空間を作っている。

暖簾をくぐると大きな窓からギャラリーが見え、作家さんと思われる外人さんが座っていた。既に観ていた友人から美しいモノクロプリントでお奨めだと聞いていたが想像以上の作品だった。冬青の社長も居て「彼(Staeheliさん)は川端康成が好きで今回の作品にもその影響が入っているのです」とか「3ヶ月オーストラリアでサファイヤを掘って稼ぎ残り9ヶ月で作品作りをしている」などいろいろ話をしてくれた。

作 品を一通り観た後テーブルに座っていた彼にいくつか質問をすることが出来有意義な時間を過ごすことが出来た。たまたま他にお客さんが来なかったので30分 くらい、久しぶりの英会話でいろいろ戸惑ってしまったが、内容が写真やプリントのコトなのでどうにかなるモノだと実感。
昨夜のトークショーに参加出来ていれば、このような話とかもっといろいろ聞けたのだろうが用事があり行けなかったがこれだけ話が出来、名刺交換にも快く応じてくれたのはラッキーだった。

そのあと中野まで行き久しぶりにフジヤカメラに入ったが、さびしい品揃えに少々驚く。どの棚もスカスカで数年前の面影は無かった。あれを見てしまうと先々の存続に不安を感じてしまう。

写真は初夏を感じた今日の日差しと街中で見つけたヤシカマット。

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引伸し機

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昨夜、友人から引伸し機を貰ってきた。オメガのD3という4x5まで使えるタイプだ(右の)。
(今日の内容は暗室ネタなので判らない人には全く意味不明だと・・悪しからず)

今まではラッキーV70Dの多階調用の6x7まで対応のモノを使っていたのだが、いずれは4x5とか、全紙プリントとか夢はあり、友人が使っていないのがあるからと貰える話になった。しかし、使っていないのにはそれなりの訳があり、友人曰く「66とか35でピントが合わないんだよね、まぁ使い方が悪いだけかも知れないし使えそうだったら使ってよ」という話。
重いのを頑張って部屋まで運び、早速80mmレンズを付けて6x6ネガをセットすると確かにピントがこない。35mmネガをセットし50mmレンズを付けてもさらに駄目。仕方ないので蛇腹を外しレンズを手でもってピントのくる位置を確認したら蛇腹を縮めてもさらにコンデンサーレンズに近いところまでレンズが行かないとピントが合わないコトが判った。気を取り直し、埃も積もっていたのであちらこちら綺麗に拭き取りながら用途不明の機構や部品を眺め判ったことが幾つか・・

・ヘッドをある位置より上げると上側の蛇腹が折りたたまれる
・50mmレンズはどう頑張っても使えない
・バリアブルコンデンサにレンズが入っていて使うレンズ焦点距離に合わせて位置を変える
・柱にあるFocusing Trackなる部品に135mmとか書いてある
2009040802.jpg・外観はそれなりの年代物だがコンデンサレンズの状態は問題なく綺麗
・アメリカンな作りだが結構しっかりと安定している

でもって、私が使う条件の最小2Lで最大半切で将来は全紙、ネガは35mmと6x6で将来4x5を条件に考えると

1.35mmも80mmレンズを使用(50mmレンズはやっぱり使えない→ピント調整不可)
2.2Lから6切サイズのときはクリップで上側蛇腹強制畳み
2009040803.jpg3.6x6は80mmより105mmの方が使い勝手がよさそう
4.多階調フィルタを購入(過去に使っていたシート状はフィルタポケットが無いので使えない)

のような条件で使ってみることにした。
いろいろいじってみて将来4x5に行ったとても引伸しレンズは多分150mmとかになるはずでそれであれば蛇腹を伸ばす方向なので大丈夫そうだし。

ただ、V70は散光式、D3は集散光式なので使い方に慣れが必要になるだろう。まぁでもV70のヘッドを買う前は同じ集散光式の90MDを使っていたから大丈夫だろうと気楽に考えている。今度は実際にプリントしてみてV70との差など検証予定。

しかし、オメガの引伸し機はかなり謎な部分が残っている気がするし、本来こんな使い方では無いような気もする。eBayやネットで検索すると用途の判らない部品が沢山売られていたし。どなたか使っている人やレンタルラボなどで置いているところがあれば・・とご存じの方、よろしくお願いします。

胡蝶蘭

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我が家にあった胡蝶蘭の花が一昨日最後の一輪になり、そして、昨夜遅く散りました。

















これは昨年10月の個展のとき、お祝いに頂いた鉢植えの胡蝶蘭でした。
胡蝶蘭は持つと聞いていましたが半年近く咲き続けていたことになり正直驚いています。ただひとつ蕾らしきものがあり、咲かないかなと念じてます。

胡蝶蘭は一度散るともう咲かないという噂も聞いてますが枯れたわけでもないので暫くこのまま楽しみにしようと思ってます。

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しかし今シーズンも連敗スタートの巨人、まぁ昨シーズンも5連敗から優勝でしたから慌ててはいませんが、今日も勝ちパターンを逃すイヤなパターンで延長戦中です。今シーズンも何回か東京ドームに行きたいです。

さくらの季節

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日本の春はサクラが咲き散り際の美しさを見てから訪れるものだと思っている。

しかし現実は花粉の訪れとともに感じるのだが・・
今年は例年よりずいぶん早く開花したが花冷えが続き満開はおおむね例年通りで、今週末に集中していたサクライベントは丁度良くなった。ここ数年、何度か訪れている座間キャンプに行ってきた。普段は入れないがサクラの季節とお盆のころなど年に数日一般開放で入れる。しかし、例年と違い入場に45分も待たされた。セキュリティ強化の手荷物検査に金属探知ゲートが原因か相武台前駅から行列が続いていた。まぁ北朝鮮がミサイルだかロケットだか発射予告も関係していたのかも知れない。

入ってしまえば平和ないつもの雰囲気、ここは日本の中のアメリカ、敷地も広々で映画館、サッカー場、野球場、ボーリング場からゴルフコースまであり標識も英語優先。左側通行なのが不思議なくらいだ。

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1枚目の写真は出店などで賑わうメインストリートから外れた桜並木、余計な枝打ちもしてないようでのびのびとした枝振りは毎年見事だと感じる。

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2枚目はメインストリート、ハンバーガーやホットドック、ケバブ、ピザにコーラとビールでアメリカンフードが並ぶなか、クレープやたこ焼きなどの縁日な感じも混じっている。

今日は天気予報ほど暖かくはならず風が冷たい一日だったが、向こうの人は寒くないのか半袖でビールを飲む人も沢山いた。外部から沢山の人が来ていたキャンプ座間だが、ここに暮らす日常もあり、関係者(居住者)以外入れないスーパーマーケットに買い物に行く人達の姿も。そして3枚目にいかにもアメリカンな雰囲気の親子が足早に・・・

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