有元伸也氏

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先週末、写真家有元伸也氏のビューイングに参加した。

お世話になっている渡部さとる氏主催のワークショップで企画されたイベント。

渡部師匠曰く「現在ローライを使う写真家の中でトップと思う一人だと・・」

私もローライを使う一人として有元氏のオリジナルプリントを見たり、話を直接伺えるのは貴重な機会だと思い参加した。

有元氏は四谷三丁目のトーテムポールギャラリーの主宰者であり、代表作「西蔵より肖像」を始め、ローライを使った作品を数多く発表している。

http://arimotoshinya.com/

「西蔵より肖像」は太陽賞受賞作でその、写真集のオリジナル原稿にしようしたプリントをまずはテーブルに並べてくれた。そして、写真の世界に入ったきっかけやローライを使い始めた経緯など巧みな話術も交え話してくれた。

そして次から次へと時間軸に沿って沢山の作品を並べては話、質疑に応え、たっぷり2時間有元氏の作品を見ることができ、記憶に留まる言葉を聞いた。

参加したメンバーの多くも同じかもしれないが一番印象的だったのが

「自分の価値観が壊れていくことが楽しかった・・」、「そしてそれを写真にしたかった」

との言葉。この言葉を自分で考えてみると、自分の価値観の中で撮っているコトは明白だった。かと言って、この言葉聞き写真を沢山見たからと行って自分の写真が急に変わること、変えることは難しいだろうが、意識の中に有るのと無いのではきっと違った結果が待っているのだと思う。

ビューイング終了後まだ「西蔵より肖像」 が購入できることが分かり、早速注文し、昨日届いたのが一枚目の写真の本。ビューイング終了後、参加の何人かがオーダーしたようでもう品切れに・・絶版になってしまったそうだ。

改めてページをめくるとオリジナルプリントには及ばないものの、ストレートで強い写真に圧倒される。

二枚目の写真は「西蔵より肖像」 の裏表紙にも使われている一枚で、ローライではなくコニカヘキサー(レンズ交換できない35mm/F2レンズ付きタイプ)で撮られたそうだ。プリントはため息が出るほど美しい。そして完璧なタイミングで撮られた一枚に思えた。他にも35mmで撮られた写真はヘキサー、これで中古屋やヤフオクのヘキサーに少なからず影響がでるかもしれない。

ビューイングの後、2B(ワークショップの部屋等)で渡部師匠が有元氏のオリジナルプリントをオーダーしようと「西蔵より肖像」 のある2つのページを行ったり来たりしていた。そしてそのうちの一枚を決めてオーダーしていた。

私も一枚、強烈な印象をもった写真があり、それを買おうか(注文しようか)迷っていたが、注文した。

偶然にも渡部師匠が悩んで最終的にオーダーされなかった写真だった。プリント完成までしばらく時間があるので、どこに飾ろうかいろいろ楽しい。

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