一昨日と昨日、目黒で個展を開催中の仲間のところに行ってきました。
彼女とは4年前の10月、江古田の一室で会いました。写真家渡部さとる氏の主催するワークショップ2Bに参加した初日で、写真のワークショップにまったく似つかわしくない着物姿で現れた彼女の第一印象はいまだもって強烈に覚えています。
とても若く見える彼女ですが私と同世代ということもわかり、その後ワークショップも回を重ねる毎にいろいろ話す機会も増えWSの同期で一番の相談相手でした。
そしてWS終了後のグループ展、彼女は帰郷した際、たまたま取り壊し中の母校に遭遇し何度か通い詰めて仕上げた作品にはグループ展会場の入り口正面に展示され、私にとって着物登場に次ぐインパクトをもっています。
その後も彼女はグループ展などで活動を続け、私も別のメンバーでグループ展などを開催しお互い作品を観て、合って、話したりしていた・・・ところが、2006年長期入院を余儀なくされる病魔に冒され長い闘病生活に。
そして、今回の個展、彼女にとっての初個展。
藤田めぐみ写真展「快気内祝」
2008年6月25日(水)~6月30日(月)
OPEN 11:00~19:00(最終日17:00まで)
GELLERY「1530064」 東京都目黒区下目黒1-1-10
詳しくはこちら
http://
目黒駅からほど近い静かな一角にある、白くステキな佇まいのギャラリー"1530064"。
本当は一昨日訪れた後、写真の感想なりを書こうと思ったのですが、いろいろなコトがアタマに溢れてきてしまい文字に落としてみても、しっくりしない、私の文章力ではとても表すことが出来ないと思えました。
2階の一角にセルフポートレートを展示しているのですが、私が階段を上がったときに誰も居なく一人で見たとき最初、正直、正視出来ませんでした。他の壁面を観た後、そして階下で仲間と話している彼女の声を聞いた後もう一度ゆっくり一枚ずつ、それこそ穴が開くほど観ました。
記憶に残る強い写真に言葉はありません・・・
明日6/30までですが、是非観て、彼女の言葉を聞いて下さい。
2日、ギャラリーを訪れて一番感じたことは、毎日在廊し話をして、狭く急な階段を一日に何度も上り下りしている姿が本当に嬉しいです。そしてステキな仲間達が沢山居て応援しているコトも。
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今更ですが、ギャラリーの名前「1530064」は所在地の郵便番号だったのですね。なんともステキなギャラリーです。
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