写真展を観るのは撮る以上に・・

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昨日、友人が参加しているグループ展「9人の肖像」を観てきました。

残念ながら今日で終わりなのですが・・

場所が四谷のRoonee、そこに9人でグループ展は少々箱的にキツイのでは?と思っていたが、私の好きな写真も沢山あり、楽しい刺激を受けた展示&ブック&雰囲気でした。

印象的だったのはデジタル撮影をPX-5500でモノクロ出力していた女性の作品でした。その女性は不在だったため、お話をすることが出来ませんでしたが、彼女の展示写真、ブックを見ていたら、自分の目線に近い部分を感じたことと、丁寧に仕上げられたプリントにはいろいろな可能性を感じました。
そして、ポラロイドのオリジナルをそのまま展示していた作品。撮り手の楽しさ、想いが素直に伝わってくる安心して癒される作品でした。

全体的には、液晶テレビで作品を流したり、各自のグループ展用名刺、DM、パンフレット等、グループ展としてとても参考に勉強になる質の高い丁寧な展示でした。

写真展を観ることは撮ること以上に撮るコトになると言われたことがあります。それは、そう思える写真展に巡り会えたとき実感できることなのだろうと再認識することができました。

 

そして、今週末からは中野のギャラリー冬青でハービー・山口さんの写真展「FLIGHT TO EUROPE」が始まります。ハービーさんのの写真集や本は何冊か見たり読んだりしているので、9/9のトークショーで直接お話を聞けるのは、今からとても楽しみです。

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