50mm/f1.4の一本で使ってきたのだが、5月くらいから少々調子が悪くなり、修理となった。マニュアル露出時のファインダー内情報が隠れて見えなくなってしまっていたのと、巻き上げ時に時々引っかかるような重さを感じる時があった。
修理と併せてシャッター速度、露出計など各部点検や、一部分解清掃で生まれ変わった。これで、まだまだしばらくは現役で使える。
道具として使い込まれた”機械”にふさわしい、塗装が流れ露出した真鍮の地金。
最近、買ってきた”Gボタン”を付けたら気持ちストロークが浅くなった気がする。今のAFカメラと比べ大きくクリアでピントヤマも掴みやすいファインダー、少し重くライバルNikonF3のそれと比較されて欠点?とされる巻き上げのゴリゴリ感も私には次なるシャッターチャンスへの合図に思える。
シャッターも気持ち良い、縦走りが主流の現在、横走りの”切れの良さ”。
今日は、先日ヤフオクで落とした-2の視度補正レンズも届いて、早速付けてみた。
ファインダーの良いカメラは覗いていて、撮る気が高まる。
- Canon NewF-1 with AE finder + NewFD 50mm/f1.4 -
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