日曜に王子の飛鳥山公園に行ったのだが、行きは新宿から埼京線~京浜東北線で王子のルートで行ったのだが公園から時より見える”都電”が少々気になり、路線図を見ると山手線の大塚駅を通っていることが分かり、帰りは都電を使った。
料金は160円、のんびりトロトロと走る姿を思い浮かべていたが、車内はワンマンバスと同じで前乗り先払い、押しボタンで下車意思表示、そして駅で後ろ降り。しかも料金は普段通勤で使っている共通カード(バスや都電で使用可能と)が使えてしまう。
車内はノンビリ座って車窓を眺めて・・・どころではなく満席、しかもつり革にも掴まれず、揺れる度に踏ん張る状態。
私が乗った飛鳥山公園は降りる人より乗る人が倍ぐらい、途中、巣鴨とげ抜き地蔵近くの駅では平均年齢×●歳以上・・・しかもとてもお元気で圧倒される。車内ではお煎餅の回し食べ&おしゃべり三昧、少々耳の遠い方もいらっしゃるようで、声が大きい・・
これはこれで、都電の良くある姿なのだろうが・・
王子は親戚が以前住んでいて、子供の頃、親に連れられ何度も行った記憶がある。京浜東北線のホームからは東北本線の特急列車や急行が沢山通過し、新幹線の無い良き時代だった。鉄道少年だった私には上野から王子の間はとてもタノシミで、いつも外を見ていた。
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