2002年8月5日〜8日まで、猛暑から逃れるように標高1000mの水上高原プリンスホテル
に向かった。初日谷川岳、2日目尾瀬、3日目Golf、4日目月夜野陶芸と充実した旅行でした。
(今回の文章及び写真のほとんどは妻作です)
8月5日(月)
猛暑で、寝不足の日が続いていた。涼しいところで森林浴、今流行のマイナスイオンを浴びたい、出かけるならゴルフもしたいな、ということで今年の夏休みは、群馬県水上高原に滞在することにした。
朝6時30分に、神奈川県相模原市にある自宅からマイカーで出発、10時に関越自動車道水上ICに到着した。初日は、ホテルにチェックインするまで、谷川岳を訪れることにした。水上ICから一般道を走り、30分弱で谷川岳ベースプラザに着いた。谷川岳ロープウェイに10分乗り、天神平駅に、そこからリフトで6分、標高1500メートルの天神峠に着いた。晴れていたので日差しは強いが、標高が高いため風が涼しくて心地よい。周りは360度山ばかり。壮大な山々に圧倒されて、私・夫ともども一瞬無言になってしまった。しばらく天神峠で景色を眺めた後天神平駅まで、歩いて下りることにした。思ったより急坂で恐かったが、下りながら高山植物を撮影した。最近一眼レフカメラを時々使うようになった。この旅行で高山植物や森林などきれいな景色を夫と一緒に撮影したいと思っている。
ロープウェイでベースプラザに戻り、宿に向かった。
宿は、水上高原プリンスホテル。ゴルフ場は3コース54ホール、テニスコート20面、温水プール、温泉、冬はスキーが楽しめるとても広い敷地のホテルである。
同じ群馬県にある超有名リゾート軽井沢のプリンスホテルと比べると水上高原はマイナーなせいか宿泊費も割安である。滞在中レストランを利用するので食事の支度をする必要が無く、主婦としてはとてもうれしい。
この日の夕飯は、メインダイニング「尾瀬」で仏蘭西料理を食べた。ホテルの最上階11階にある窓側の席に通された。周りは森だから真っ暗。夜景を楽しめることは出来なかった。お料理はとても美味しかったが、レストランから出て夫が一言。「仏蘭西料理は食べた気がしない」。飲酒しないからだろうか、でもそんなに馬鹿食いする歳でもないのに・・・。明日はバイキングにしよう。