ヤンゴンへ戻る [ 08/August/2018 ]

今朝も5時過ぎに目が覚める。日本との2.5時間時差は依然として残っている。夜は10時半を過ぎるともう眠い。朝食は6時からなので時間に合わせてレストランへ。軽く食べて部屋に戻ろうとすると白黒の猫が居た。ホテルのどこかに住み着いているのだろう、少し離れた所に子猫が2匹居た。

ホテルのスタッフにまた来ると挨拶し7時過ぎにチェックアウトしで空港へ。今朝も薄陽がさすくらい天気が良い。ニャウンシュエからタクシーに乗りヘーホー空港へ8時半ごろ到着。チェックインは9時からでしばらく待ちチェックインとイミグレーション、ヘーホー空港に着いた時もイミグレがある。ミャンマーは「管区」と「州」からなる連邦国家で、「管区」には多くのビルマ族が暮らし、「州」は各々の州の名前で呼ばれる民族が住むと聴いている。ここシャン州にはシャン族、カレン州にはカレン族などなど、実際はその中でも細かく幾つもの少数民族に別れている。シャン州の空の玄関口であるヘーホー空港にイミグレがあるのはそのように考えると「州」の独立性を感じる。パスポートを一度渡すがハンコや何か書かれる事は無く多分パスポート番号とかビザ番号あたりを書いているのだろう。夜行バスで来た時は無かったからそんな厳密に運用していることはなさそうだ。

そのイミグレを抜けて手荷物検査を終えると待合室にでる。待合室の一番奥の壁にまだ私の写真が飾ってあった。土産物屋の店主にお礼を言うといつものようににこやかに頷いていた。

15分くらい遅れて離陸し、そのままヤンゴン着、雨が降っていないし薄日が差していた、

ホテルにチェックインして居ると預けて居た荷物を持って来てくれた。私のことを覚えて居たそうだ。荷物を整理して空腹を覚え時計を見ると13時半。近くの日本料理屋ふる里で焼きビーフンとスイカジュースでお腹を満たした。

今日は8月8日は1988年に民主化デモがあったミャンマー政治史にとって節目の日になっていて、特に今年は30周年にあたる。ホテル近くのNLD本部に行くと、初老の男性が英語でいろいろ説明してくれた。その式典がヤンゴン大学て開催されると聞いたが党首のDaw Aung san Su Kyiさんもヤンゴンに来て居るのかと思ったらネピドーで式典は中継で演説するとのことだった。入る前は敷居が高い感じがしたが入ってみると外国人の私にもフレンドリーに接してくれた。30分くらい話をして隣の売店でNLDグッズを少し買ってホテルに戻る。

ホテルで一休みして窓から見えるシュエダゴンパゴダに向かった。過去に何度か来て居るがいつも車で外国人用ゲートからエレベーターでしか入った事がなく、今回は参道から階段で登って行きたかった。道すがら仏像屋さんが多い、インレー湖の仏像屋さんより本格的で量も多い。その中でも異彩を放つのが仏教では無く土着信仰の色合いが強い「ボーミンガウン」だ。19世紀から20世紀にかけて実在した人物で今でも存命を信じるている人もいると聞く。酒とタバコが大好きだったそうで、お供え物もその手のが多い。興味のある場合はネットで検索すると様々なことが出てくる。

 

東の参道に辿り着き登っていくと、外国人用のチケット売り場?の様な小屋があり、入場料を払うと靴は預かってくれる。ここは何度来ても迷子になりやすいので入ったところ周辺をスマホで撮っておいた。少し歩くと私の生まれ曜日の水曜のところでお詣り。しばし金色の巨大な仏塔を眺めていたら雨が降り始め、あっという間に土砂降りになった。小降りなるのを待ちホテルに戻ると17時過ぎになっていた。

夜はヤンゴンに駐在して居る友人とタイ料理naraへ。ここはバンコクに本店があり、東南アジアの都市に店があるそうた。
以前、バンコクに泊まった時何度か食べたカニカレーが食べれた。
戻りヤンゴンの初日はのんびり目に終わった。寝る前に窓から外を見るとライトアップされたシュエダゴンパゴダが美しい。

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